狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

精神と時の部屋[2023/3/22(水)]

朝起きて一発目の感覚が全身の筋肉痛だった。筋肉痛が来ると安心する。2020年の秋くらいから平日は朝ごはんを食べない生活をしている。最初は寝坊して朝ごはんを食べ損ねたところが始まりだったが、そもそも朝は食欲がないし(あとからお腹がすくといけないから)という理由で半ば義務的に食べていた。でも抜いてもそんなに問題ないことが発覚したのと、ご飯の時間分長く寝たいので、そこから食べない生活が続いている。しかし移動先の部署は朝一が一番忙しい。慣れなさも相まってスタミナ不足感が否めないので久々に朝食を食べた。ランチパックの4種のパックを食べたら仕事に身が入ったので食事は大切。



仕事帰りに近所の打ちっぱなしに行った。元々興味があったのだが、周りにゴルフをやってる人がいないので生田衣梨奈ちゃんがVSゴルフでプレイしている姿を見て、私もゴルフをやってみたくなったので善は急げ!ということで行ってみた。受付を済ませクラブ(7番アイアン)を借りて中に入る。スーツ姿のおじさん、スーツ姿のおじさん、スポーツウエアのおじさん、スーツ姿のおじさん、といった構成だった。全員黙々と打ち込んでいて、クラブを振る音とカッというボールが当たる音しか聞こえない。ダラダラしてる人が全然いない。いい場所だ…と思う。壁も真っ白だし、なんとなく精神と時の部屋を思いだした。ボール貸出機にカードを入れるとゴロゴロボールが出てきた。慣れた頃に排出口にかごセットし忘れて辺り一面にボールが転がっていくところまで想像した。
打席に立ち、とりあえず見よう見まねで打ってみるが見事に空振り。数回素振りをして体を慣らす。そして何回か小さいストロークを繰り返すとだんだん当たるようになってきた。左腕をまっすぐにすると遠くまで打てるみたいだった。支点力点作用点
50球ほど打ったところで、YouTubeでフォームを確認する。腕ではなく体の捻りで打つことを意識した。野球のバッティング違って、ゴルフは「空振り」が無いのがいい。たとえ打ちそこなったとしても球は無駄にならず、また打ち直せばいい。どんどん飛距離が伸びていくのが楽しかった。


風呂に入って日記本の編集。3年分が1冊にまと…まるのか?意外と残り日数が少ない。タイトル決めや表紙づくりなどやることは盛りだくさん。一通り編集してからタイトルをじっくり決めたい。


読んだ本

滝口悠生「高架線」

家賃3万円礼金敷金なしの格安アパート「かたばみ荘」を舞台に住人たちがそれぞれの人生を語っていく。三郎くん(バンドマン→料理人→うどん屋)のエピソードがよかった。愛すべき駄目さの雰囲気が、長い一日の窓目くんに似ていた。後半から登場するやくざ風の住人の話と蒲田行進曲のストーリーが絡んでいく。和やかなムードに蒲田行進曲のチャキチャキした雰囲気が重なっていってよかった。集合住宅は普通の家の何倍も記憶を蓄積しているんだなぁと思った。和式便所とだだっぴろい風呂のくだりが最後に回収されていてよかった。滝口さんの平易でのどかな文体がくせになる。

パリッコ・スズキナオ「ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日」

DPZの記事のまとめ本。ページごとにツッコミや補足が入っていて読み進めるのが楽しかった。「展望飲み」めぐりの記事がお気に入りで、展望台特有の生活の余白というか、和やかな雰囲気がいいよなぁと思いながら読んだ。東京スカイラウンジもう回転してないのか…残念。でも行ってみたい。都庁の展望台も楽しいよね。パリッコ・スズキナオの本読むとめちゃくちゃお酒飲みたくなる…

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春の夕暮れに聞きたいくらいいいアレンジ。


上野に行った帰りに御徒町ポポラマーマバルで酒を飲むのが好きなのですが、最近その遊びができていないのでしたいです。