狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。字書きが高じて今の肩書は記者です。

一生懸命働きまぁす[2024/4/25(木)]

賃上げの季節です。賃上げ!賃上げ!さっさと賃上げ!しばくぞ!な労働者魂は持ち合わせているが、なんせスキルが足りていないため、そんなに声を大にしては言えない。何故かというと、記事中に「切りひらく」という「ここってなんでひらがなに開いてるの? 何か特別な意図があるの?」と上司に指摘されて、「意味は…ないです」と返している程度のスキルしかないからです(単に変換ミスだった)。こんな感じで、記者ハンドブックに準じてすべての原稿を書いている。慣れてきた頃が一番危ないというのは本当で、最近こういう凡ミスが多い。ひらがながながたようされたぶんしょうをよむとすげえいらいらするのにじぶんのみすにはきづけないもんだね。

さて今日ははじめての昇給日。ドキドキしながら明細を見ると賃上げしていた!YES‼ 高須クリニック。思ったより上がっていてハッピーです。というか、人生で一番昇給した。前職では毎年3000円ずつしか昇給しなかったからな!!これがJTCの現実だ!一生懸命働きまぁす↑ 棒茄子の上がり具合を加味すると満額とは言わないが前職の稼ぎにだいぶ追いつくのでうれしい。やはり金!金がものをいう。

午後は外に出てしばらく歩いたが、日焼け止めを塗っていないせいか、日が当たるところがヒリヒリする。気温も27度程度と夏のよう。なかなか来ない場所だったのでしばらく散歩してゆで太郎で夕食を食べて帰った。ゆで太郎の蕎麦は細く、つゆは醤油の味が強い。「もつ次郎」というもつ煮込みのメニューも併設されていたがまた今度。

夜、久々にジムではなく実地で走る。すると走る感覚が全然違う。足で体を前に押さないと前に進まない。当たり前だけど、トレッドミルは真上に蹴れば理論的には走り続けられるので、やっぱり体の使い方が違うんだなと思った。公園でラダートレーニングをしたのだが、脳から筋肉に伝わるレスポンスがものすごく遅くなっており「体の自由が利かない!」と思った。子供の運動会で転ぶお父さんみたいな気持ちになった。しばらく腿上げやスキップ、左右あべこべに走るやつ(名前が分からない)をすると感覚は戻ってくるが、今までのようには全然動けない。加齢かもしれない。しばらくはジムで走らず実地でやろうと思う。

昔は冬にロードバイクLSDをしていたから、春には割と体の基礎ができあがっている状態だったのでなんかつらい。ロードに乗らなくなってから神経系筋肉の衰えが著しい気がする。やっぱり富士ヒルエントリーすればよかったなぁ…そうすれば嫌でも自転車に乗るから。


「簡単ですヨ、全部つぎ込んでるからですヨ」の頃。

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観た映画

名探偵コナン100万ドルの五稜星(2024年、トムス・エンタテインメント、永岡智佳監督)

これぇ…子供が見て…楽しいかな…と思う感じのシナリオだった。登場人物が多くて人間関係が消化しきれず、とっ散らかっている。弾丸なみに犯人が報われないEND(そういう寓話なのかもしれないけど)で徒労感がすごい。セスナの上での真剣勝負も物理法則無視しすぎだし(だってトム・クルーズでさえセスナに捕まるので精一杯だったんですよ!?)
毎回言ってるけど、劇伴がいい。作画は所々不安定だったが、そもそもこれがコナンの標準でハロ花や黒鉄の作画が良かっただけの話かもしれない。


さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年、P.A.WORKS岡田麿里監督)

さよならの朝に約束の花は出てきませんでした。花は出てきたけど約束の花ではないよね。心情の説明が雑&展開が早すぎて全然ついていけない。母子愛がテーマなのに、その描写が雑。中盤の「私、飛べる!」からついていけなくなった。とにかく映像は綺麗。映像は…


観た展示

ジャッカ・ドフニ 大切なものを収める家 ーサハリン少数民族ウイルタと「出会う」@高島屋史料館 TOKYO

樺太(サハリン)に暮らしてきたウイルタ、ニブフ、樺太アイヌといった北方少数民族の生活の道具を展示してある。展示室は小さい会議室くらいの大きさで小ぢんまりとしていたが、白布の仕切りなど、展示方法がなかなか凝っていてよかった。「大切なものを収める家」の通り、宝飾品や楽器、お守りや子供のゆりかごなど様々なものが展示してあった。
アイヌの衣装などはトーハクでも見ることができるが、こんなに近くでアザラシの毛皮を見ることが出来ると思わず感激した。見るからに温かそうだし、見た目も美しい。

展示室を出ると感想ノートがあり、筆跡から幅広い年代の方が見に来ていることがわかる。北海道にいつか行きたいと思いつつ、なかなか実現しないでいるから、可及的速やかに北海道に訪れたい。