狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

見出しの重要性を無視する[2024/1/25(木)]

仕事では見出しの重要性をいつもうるさく言われている。確かに「このトピックに何が書かれているか」が一目でわかることは読者にとってものすごく重要である。それはわかる…わかるけれども…逆張りで抗っていきたい気持ちもある。順張りではなく逆張りで生きていきたい。



先日、ついに下の歯にワイヤーが着いた。これがとにかく痛い!!!!!これまで「歯が悪くて食べられない」ということがどういうことか正直分かっていなかったが、矯正をしたことでなんとなくわかるようになってきた。とにかく痛くて咀嚼ができない。これはつらい。本当に、やわらかいものでないと食べられないのだ。しかしやわらかいものばかり食べていると食べた気がせず飽きが来る。
今の症状は下の歯の痛み。前歯だけでなく奥歯までまんべんなく痛いので、米粒を噛むのもしんどい。抜歯もまだまだ痛み、膿が出ているのか、食べ物のカスが入り込んでしまったせいなのか、口の中が生臭い。マスク生活で助かった。上の歯を抜いた時はこの症状をほとんど感じなかったが…下の歯だからだろうか。

最近は辛ラーメンばかり食べている。麺がモチモチでうまい。この歳になるまで辛ラーメンを食べたことがなかったんだけど、食べなかった理由は「東日本大震災の時のスーパーで、カップ麺の棚はスッカラカンなのに辛ラーメンだけ売れ残っている」という状況をリアルに見ていて、あんまり美味しくないんだろうなという先入観があったからだ。とんでもねぇ、これが美味しい。麺がまず日本のラーメンと違う。あとはなんと言っても辛いスープがうまい。ニラと卵を入れるとさらにうまい。これが肥えた原因かもしれない。ピルを飲むと体調は安定するが常に生理前みたいな浮腫と食欲に襲われる。やっぱり前の薬に戻すか...

とはいえワイヤーの痛みで麺すら噛みたくないのでスタバの抹茶フラペチーノがこの日の夕食になった。作業もしないのにフラペチーノを買うのは贅沢だなぁと思いつつもテイクアウトして寒い中歩きながら飲む。フラペチーノは抹茶が一番好きかもしれない。
でもしばらくしてお腹が減ったのでポテサラと冷凍コロッケも食べた。歯は痛いが腹が減る。そして結局辛ラーメンも食べた。食い気が勝った。もちろん歯は痛い。3口すする事に「いまーーい(痛い+うまい)」と小さく喚きながら食べる。よく噛めないから満腹感が少なくなっている気はする。食いすぎだ。あすけんに今日の食事を入力したら1700kcal超えで怒られた。やはり夜8時を過ぎてから夜ご飯を食べるのは太るし体にも良くないから割り切って夜は外食かおにぎりに切り替えよう。というか、生活を朝方に切り替えたい。

歯が痛いのと部屋が寒すぎて暖房も効かないので何もやる気が出なくて、布団の中で1.5時間くらい動画を見続けて普通に(なにやってんだろー)と自己嫌悪に陥った。最近は昼は毎日ジムに行ってるし、夜も隔日で走ったり、中国語の勉強は毎日できていた。ちょっとえらいぞ。塩分過多なのと乾燥がひどいせいか水を1.5リットルくらい飲んだ。叶恭子さんも「乾燥対策は保湿でなく水を飲め」と言っていたし。


見た展示

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命@国立西洋美術館

時間が出来たので閉会間際のキュビズム展に行った。チケット列はかなり長く、迷うことなくその場で電子チケットを購入した。住所を入力したりの手間はあったが3分ほどで購入完了。ITの流れに乗れない人ってこんだけいるんだなと思いつつ、乗れない人がいるおかげで私は恩恵を受けられる部分もある。中に入ると結構な人がいたが、「もの見るってレベルじゃねーぞ!」ほどはいないので良かった(SOMPO美術館は本当にひどかった)。


直線が多く、幾何学的な構造の絵画がズラリと並ぶ。というか、そもそもキュビズムって何だっけ?と思い、検索。

キュビズムを英語にすると「キューブイズム」=立方体主義となり、複雑な形をした人間やその他のモチーフを立方体という幾何学形態に分解した上で再構成して描くという様式のことを指します。

なるほど…ピカソの肖像的なハチャメチャに書いたものではなく、明確な定義があるらしい(美術知識薄オタク)。ジョルジュ・ブラックピカソとの関係を「ザイルで繋がれた2人」と表現するほどマブで、切磋琢磨し合っていたらしい。
地下2階の展示室に行くと有名なロベール・ドローネーの《パリ市》がお目見え。本当に大きくてダイナミックだった。そしてシャガールの絵が登場!シャガールじゃないか!と思った。シャガールの実物を初めて見た。稲垣潤一「ロングバージョン」で「コピーのシャガール」という一説が出てくるように、自分もコピーのものしか見たことがなかった。


ついでに常設展も見た。以前来た時とはラインナップがだいぶ変わっているようだった。新蔵作品も結構あった。印象派の絵を見ながら印象派もたいがい悪口だよなーと思った。

読んだ本

尾崎世界観『苦汁100%』

クリープハイプのVo&Gtの日記本。テレビ収録や雑誌の取材の予定が毎日のようにあって、さすが芸能人だなーと思う。一方でフェスやワンマンライブも定期的に行っていて忙しい人だと思った。この日のライブはうまくいったとか、声の調子が悪かったとか、全部正直に書かれていた。久々にいい日記を読んだ気がする。基本的に前髪が厚くて長い人は自分は信用できないので、日記は日記として読んだ。それにしても比喩表現だけはちょっとクサかったけど。

観た映画

『殺人鬼から逃げる夜』(原題:ミッドナイト、2021年、韓国)

タイトルの通り、主人公女性が夜中に殺人鬼から逃げるスリラー映画。主人公女性とその母親は聴覚障害者で、音が全く聞こえない。そのため犯人が近づく音に気づけず、また電話通報することもできない。その恐怖が怖かった。とにかく警察が無能に描かれていて、その描写にちょっとイラつく。昔、映画館の予告で気になったので見てみたが、配信で十分だった。



今更ながら、文フリの申し込みを忘れていたことにかなり後悔している。出遅れて抽選枠になってしまった。TRC最後の文フリ、絶対出たい。絶対出たいならさっさと申し込めよ~~~バカ。