狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。字書きが高じて今の肩書は記者です。

駄目なら直せばいい[2023/7/7(金)]

入社前、任される業務は編集(兼ライター)くらいの感じで思っていたが、実際はがっつり記者職だった。ゴリゴリの外勤記者。イメージとのギャップが結構大きい。共同通信社の記者ハンドブックを渡され、「これで逐一言葉を調べてから書きましょう」と教えてもらった。ハンドブックには知ってるようで知らない基本事項(お約束)がたくさん載っている。これを全部…使いこなして…記事を書く? と思うと気が遠くなる。しかし、そういう法則に則って書くこともすごくおもしろそう。

基本的に根明(陽キャという意味ではない)な人が多く、真面目に仕事をしている。そして前の職場の3倍くらいのテンポで物事が進む。最初はそのへんに戸惑った。社内文化も結構違い、職務のつながりというより人と人のつながりを大事にしているようだった。前職がガラパゴス化していただけで、きっとこれが世の中の普通なのかもしれない。


さすがに最初の一週間は記事で取り扱う内容の基礎知識についての研修になるかと思いきや、OJTの一環として記事を書くことになった。それも複数本。いいんですか…? 右も左もわからない新人に記事をまかせてしまって…。文章を書くことは好きだが、得意ではないし、内容についての理解も1mmくらいしかない。とはいえ入社時のライティング試験でOKを貰っているので、まぁ大丈夫なんだろうと思ってとりあえず書く。駄目だったら直せばいい。書いてみると普通にめちゃくちゃ難しかった。行数も考えながら書かなければいけない。先輩に記事を見てもらい、何度も直してもらった。判断を他人にまかせっきりなのもどうかと思うけど、自分はまだ新人で、何がOKで何がNGなのかもよく分かっていない。だからとりあえずやってみて、他人に補正してもらわなければならない。
自分は主語と述語がねじれがちなのでそこは本当に治していかなければならない。早く文章の筋力をつけたい。

自分が書いた記事が「〇〇(メディア名)の記事」として世の中に出るわけだから、責任が重い。真実と違うことも書いてはいけない。文章でご飯を食べるってこういうことか~…と思った。記事を書く材料からワードを切り貼りして書くのではなく、一度自分のなかでかみ砕き、分かりやすい別の言葉を用いて短い文章にする。記者の仕事をわかっているようで全然わかっていなかった。デスクに提出し、チェックが通ればこれで出稿。自分の頭に「入稿」というワードはあったが、出稿ははじめて聞いたので「そういうのもあるのか」と思った。出稿した原稿は後工程に回される。


金曜日は定時で上がり、その足でハロショに行った。生田衣梨奈さんのバースデーカードを買う。バースデーカードの生田さん、美しさが限界突破している…クールな表情がかっこいい。土日でお誕生日のメッセージを書き、次にハロショに行くときに投函したい。
一番のネックだった通勤は、思ったほど大変ではなかった。むしろ電車に乗る時間が長くなったことによって読書や作業が捗る気がしている。今週はあっという間に終わった。その割に疲れはない。

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初出勤の際に聞いた曲。


仕事で頭を使う時間が長くなるのと外食の機会が増えるので、意識的に身体を動かしていきたい。とりあえずチョコザップに入会しました。フィットボクシングは完全に飽きてしまった。

そして先月分の給料は2か月分の保険料が引かれたり、細々とした精算があったためいつもより手取りが低かった。その分今月分の保険料は発生しないはずではあるが…ぴえん。