狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

はじめてラジオを収録してみた所感

13日からラジオを始めました。想像以上に楽しいです!楽しいことは基本いいことなので、いいなぁと思いながらやっています。なお本日配信分からは前日収録の翌日21時の定時配信です。気が向く限りは配信していこうと思います。



話していて思ったこと

話していて思ったのは、文末や締めの言葉が難しい!ということです。
「○○は××なんですけど……」と言った後(けど、けど何なんだ?)で脳内で自問自答したのち無理矢理それっぽい言葉につなげてしまっていました。たとえばお菓子の話をしているとき「このお菓子が美味しいので……おすすめです」という言い回しをしていました。多分心の中ではそこまでおすすめしているつもりはない(ただ単に紹介程度のつもり)なんですが(あっ、文末が、文末が)とあたふたしているうちに。つい聞きなれた言い回しにあてはめようとして「おすすめです」というワードを付け加えたんですね。無理に型にはめると自分の言いたいことと若干ニュアンスが変わってくるので気を付けないといけないなと思いました。話しているうちに(これって自分が本当に喋りたいことだっけ…?本当に言いたいことは多分違うな)と思いながらも軌道修正できずそのまま話続けているので怖い。

あと、普段聞いているラジオはアナウンサーとパーソナリティの対談型、もしくは鼎談型が多いので「このお菓子がおいしんだよね」「へぇーおいしそう。栗味ってことは期間限定ですか?」「そうそう」みたいな感じで話が流れていますが、私の場合は全くの一人喋りです。文章と文章、単語と単語の間に空白ができがちです。これを経験した瞬間「アナウンサーとラジオパーソナリティの2人編成でやってる番組が多いのはこういうことだったのか!」という気づきを得ました。世の中の仕組みは既にほとんど最適化されている。現段階では、聞きやすいようにするにはどのように編集するかが課題ですね…(今調べたら音声編集で部分的に音声をカットできるようなので、それもやってみます)


聞いていて思ったこと

最初は「うわっ!自分ってこんな声だったのか!」とびっくりしました。(オタクだ!オタクの声だ!とひとりではしゃぎななら落ち込んでいる)自分が発している声は普段骨伝導で聞こえているので、他人が聞く声とは違う、という仕組み自体は頭では分かっていても毎回自分の声にびっくりしてしまいますね。でも何回か繰り返しているうちに慣れました。意外と掠れ声っぽくなるところもあって、それは普段気づかなかったことなのでおもしろい。


頻出どもりワードは「あのー」「その」「あと」「やっぱり」「ねぇ」「なんか」ですかね。これはマジでどうにかしたい…アトロクを聞いていると宇多丸さんでも「えー」とか言ったりするのでまったくのゼロにする必要はないと思いますが、極力そういったノイズとなるワードは減らしていければなと思います。じゃあどうすればそれが減らせるのか? 第一に考えられるのは「台本を用意する」なんですが、きっちり台本を書くと「それを読むだけ」になってしまうのでどうかな…だとすると今の箇条書き形式で言葉を発する練習をするのがいいんじゃないかなと思います。

しかしまぁ、何で常に敬語なんだろう? と思っています。別に、ですます調じゃなくてよくないか?なのでなるべくですます調は無くそうと思います。

全体を通して

ラジオを配信すると、考える→話す→聞く→フィードバックするのPDCAを回せるのですごくいい仕組みだなと思いながらやってます。でも、なんかこれも手っ取り早く創作欲を満たすための手段みたいになっているのでどうなのかなぁ、と感じている部分もあります。なぜなら台本を書くのは箇条書きでいいので文章を仕立てるより手間が少ないから!!でもやっぱり喋りを改善したい!という気持ちもあるのでやりたい気持ちがあるうちはやろうと思います。

全体を通して「私はこう思います」という内容なのですが、「よっしゃ!ご高説を垂れてやるぜ!」という意識では全くなくて純粋に自分の思考の整理のためにやっています。それはなぜかと言うと、よく自分が何を考えているのか分からなくなるからです。だから、整理して安心したいんだと思います。



週末は山に行こうと思ってたんですがあいにく台風のため、引き続きウォン・カーウァイ作品を見ようと思います。今週見るのは「欲望の翼」です。

最近のムカついたことは「不勉強ですみません」とオブラートに包みながらこちらの意見を無下にされたことです。「自分バカだから」と開き直り意見を通そうとするのは泣き落としの次くらいに強制力があるなぁと思いました。でも自分もラーメン屋の前で腕組してる頑固おやじの店並みにこだわりが強いので、気を付けなければなりません。こんなふうに基本自分はすぐに怒ってしまう人間なのですが、それを外側に発露しない限りで怒りを覚えること自体は自由なのではないかなと思います。なお、今回はこうして発露してしまっているので有罪です。有罪!