狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

一日があっという間に終わりすぎる[2024/4/2(火)]

新年度なので何か新しいアイテムを導入しよう思い、通勤用の鞄を買った。取材がない日はいつも使っているビジネスリュックだと大きすぎるからコンパクトにしたいなと思い、斜めがけのものを買った。一応A4が入るサイズのものとはいえ、財布、ペットボトル、弁当、本、細かいものを入れたポーチをあっという間にパンパンになった。弁当と本が主に場所をとってるんだな…毎日の荷物で…という気持ちになったが、こればっかりはしょうがない。
ビジネスリュックだと座席に座った時に前に抱える圧迫感があるのだが、斜めがけはそれがないので良い。鞄を変えると荷物を移し忘れることが多くあるのでそこだけ気を付けていきたい。あとは、KINTOのウォーターボトルも買ってみた。金がない時に余計なものを買ってしまったなーという自覚はあるが、食洗器をゲットしたので、ペットボトルも卒業したかった。

新年度の電車にはちらほら新入社員らしい人がいる。welcome to underground...。新卒って何年前だ?と思ったら7年前だった。私が新入社員の頃、先輩に新卒の頃の話を聞くと、まるで遠い昔のように語るから変なの~と思っていたのだけれど、確かに先輩と同い年くらいになってみると新卒ははるか遠い昔だ。何もかもが懐かしい。
そんな社会人8年目に投入した私は毎日があっという間に終わりすぎている。特に終業後から寝る前までの時間がタイムアタックのようで結構しんどいものがある。

■一日の流れ


起床即爆速で着替え、メイク
電車
出社・始業

~仕事~

終業
どこかで食事
電車(読書)
買い物や用事を済ませる
20時~21時ごろに帰宅、家で自炊(外で食べなかった場合)
同人誌の原稿、日記書き
運動(する日は)
風呂・スキンケア
ストレッチ
中国語の勉強
読書
0時(目標)就寝(最低7時間睡眠)

平日はタスクをこなすとあっという間に寝る時間になっていて悲しい。ゆとりの時間が一切ない。生活に必要な時間(食事・風呂・トイレ)以外は自分のやりたいことなのでいいんだけど、やっぱりゆっくりする時間はとりたい。しいて言うなら運動の時間とストレッチの時間は耳と目が暇なので、ここでハロステ!を見たり、SHIROBAKOを見たりする。


最近は本当に肥満がやばい。薬のせいで太ったのもあるけど、それ以外の要因も絶対にある。外食をやめて、せめておにぎりやスープで済ませたいけど、結局家での夜ごはんの時間が遅くなるのと、仕事で疲れて夜ご飯くらいはちゃんとしたご飯を食べたいと思う。
こんなかんじの食生活なので「ちゃんとご飯食べてる?」と聞かれるとものすごく腹が立つ。ちゃんとしたご飯は食べれない生活ですが食べてはいますよ。世の中の「ちゃんとご飯」へのプレッシャーは何なんだ。自分の中にも一汁一菜が至高であるのような刷り込みがあるので、ベースブレッドで済ませるとかもできない。もはや呪いじゃないか。一時期帰り道で自宅から持参したおにぎりを歩きながら食べていた時期があって、人通りが少ないとはいえ人としてどうなんだ…と思ってやめた。


どうにかして19時には家に帰れるような仕事になりたい。前職は最速で帰宅すると18時半には家に着いたので天国のようだった。戻りたい……あの頃に……。20時過ぎに帰宅して自炊して食事をとるなんて私には無理です。お腹の減り具合的にも、自炊の気力的にも。私はこの19時に家について家で食事をとりたいというのは甘えだとは思いません。人間的な生活のためには必要なことです。それにしてもフルタイム勤務ってどう考えても家に家事をしてくれる人がいる前提のスケジュールだよね…私だって夕食を作って待って帰りを待つかわいいお嫁さん(あえてこの表現を使う)が欲しい。20時過ぎても料理している人がいるのは知ってる。でも私はできないしやりたくない。私の苦悩は私だけのもので他人と比べるべきじゃない。


とはいえ、ある程度通勤時間があるから読書時間が毎日最低1時間は確保できているから、何とも言えないな…。とにかくお金もかかるので外食をやめたい。コンビニでおにぎりを買って食べればいいにだろうけど、退勤後はお腹減りすぎ&頑張ったからいいものを食べたいのテンションになってしまい、コンビニおにぎりのことなど頭から抜けてしまう。どうにかしたい。若干遠くの職場に勤めているせいでこういう余計なお金がかかってくるの本当に嫌だな。やっぱりテレワーク人(テレワークんちゅ)になりたい。今、本当にお金がないのだけれど、以前のような感覚でお金を使ってしまっているので本当にやばい。生活のレベルを下げるのは本当に大変。


そんなこんなでこの日は御徒町に用事があったので、気になっていた蘭州牛肉麺を食べた。Eテレの中国語ナビで「拉麺(ラーメン)」の話題が出てからずっと食べてみたかったのでうれしい。「拉」は中国語で「引っ張って伸ばす」意味があり、拉麺は文字通り生地を引っ張って伸ばして作る麺。牛肉麺は拉麺にあたる。
大陸系の麺はコシのないものが多いが、拉麺はうどんのようなコシがあるそう。ワクワクしながらタッチパネルで注文しようとすると麺の太さが選べます!の画面でいきなり9種類くらいの麺を選択させられる。9種類!? 細、中太、太、極太、三角…と続くなか、めずらしさと「おすすめ」の文字があった三角麺にした。

透き通ったスープの上にはチャーシューのような牛肉のスライスとパクチー、ネギ、ラー油が乗っている。あっさりしていて意外とヘルシーそう。日式ラーメンとは全然違う。さっぱりしつつ、スパイスがきいていて複雑な味わい。三角麺はテトラポットのような断面になっており、スープがよく絡む。うどんとラーメンの中間のような食感で面白い。ラー油と黒酢を足すとめっちゃおいしかった。御徒町はガチ中華が多いので楽しいが、いかんせん人が多くて疲れる。

帰宅後、新しくなったまいにち中国語を勉強。テキストの文字組は昨年度の「陽奈の星めぐり」の方が圧倒的に見やすい。同人誌の編集をしたらあっという間に寝る時間になっていた。5月に出す本はInDesignで組んでいるので、だいぶ読みやすくなると思います。全体的に加筆修正もしているので、よかったら文フリに遊びに来てくださいね。

読んだ本

ミン・ジヒョン著、加藤慧訳『私の最高の彼氏とその彼女』

主人公・ミレが好意を寄せている男性・シウォンは「非独占恋愛(オープンリレーションシップ)」を実行している。
オープンリレーションシップは複数人での交際(3人だったら、3人が全員恋人同士)かと勘違いしていたが、そうではないらしい。A-Bの関係が基本にあり、その関係性がクローズではなく開かれたものであるということ。双方の同意の上、外に恋人を作ってもいいよというもので、A-Bが長く付き合うための約束事みたいなものらしい。読み進めるごとに、長年刷り込まれてきた「こうあるべき」規範がガンガン壊されていく。ミレはオープンリレーションシップにはじめから理解があったわけではなく、次第に理解していくから読者もついていきやすかった。

美内すずえガラスの仮面』1巻

有名な「おそろしい子!」は月影先生のセリフだったのか。しかもマヤの類まれなる演劇の才能に気づき、これからの期待や希望に震えているかなりポジティブなシーンだった。とにかくストーリーが引き込まれるし面白い。何より絵が可愛い。


今週は常に眠いです。電車で座るとすぐ寝てしまいます。低気圧のせいでしょうか。
あと、先日の東京ポッド許可局でお便りが読まれて嬉しかったです。

‎東京ポッド許可局:Apple Podcast内の思わずツイートしてしまいました