狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

トホホ日記[2023/9/10(日)]

最近、「分は自分の自由な時間を奪われることに強くストレスを感じる」という事実をはっきりと知覚した。相手の時間を奪っていることを自覚していない人に出会うとかなりストレスが溜まる。最近そう思うことが本当に多い。詳細は割愛するが相手の時間を大事に出来ない人が多すぎる。「気が合うかどうかも分からない人に優しく時間を割いてやる」意味が本当に分からなくなって、末席プレイは絶対にやめようと心に誓う。同時に他人の時間を自分は大切にしたい。
土曜日に久しぶりに友人も遊んだ時も「自分の時間を奪われている」と感じてしまってダメだった。店選びに30分かけられて(こちらも提案しているが全て却下される)流石にキレて帰ろうとしたら「せっかちって言われるでしょ?w」と言われて本当に帰ろうかと思った。人の時間30分奪ったやつが言うセリフか? そういえば昔からこの相手には末席プレイばかりしている。流石にそのおかしさに気づき始めた。前はそういうわがままなところが可愛いなと思っていたけど、今はそうは思えない。
自分は下手な個人店(高いわりに美味しくない)に入るより安全安心のチェーン店のほうが好きだから、その辺も合わない。インスタを妄信しているところも合わない。(自分は明確な投稿日時が表示されなかったりand検索できなかったり、案件ばかりが跋扈するするインスタに懐疑心しかない)
飯を食いながら話してても、全ての話が連想ゲームみたいに相手の愚痴に集約される。互いの雇用形態の違いのせいなのか話のレベルも大学生の時と変わらず、子供と喋っているようが感じがする。対話ができないので、相手に合わせて適当に相槌を打つだけにしたら流石に私の様子に相手も気づいたらしく、気を使って話を振るなどしだしたのでなんだよ、と思いつつも若干申し訳なくなった。
一人が楽だけどたまに人と会いたくなる。でも会うと疲れる、の連続。他人のために使うお金を自分のためだけに使いたい。そろそろ一人に専念したほうがいい。でも、やっぱりたまにはだれかと遊びたい。

夕方からネイルの予約をしていたが、早めに解散したためかなり時間が余った。一度家に帰ることも出来たけど、せっかくお洒落しているので、四谷方面に向かう。電車ではずっと寝てしまっていて意外と疲れが溜まってたんだなと思った。目当ての店は臨時休業でトホホとなる。その後寝ながら久我山まで移動し、久我山を当てもなくブラブラしてから店に向かった。
ネイルをしてもらってうれしかったので「今日も爪を可愛くしてもらってありがとうございます」と伝えると、「このデザイン、私が考えたものなので褒めてもらえてうれしいです」と返してもらえた。ネイルは生きるためには必要ないが、現実をサバイブするための精神安定剤になる。だから必要経費だし、ケチらない。自分の場合、無意識に素爪をむしる癖があるのでその防止も兼ねている。
とりあえず睡眠時間は確保できたので良かった。家に帰って同人誌の作業を3時間ほどして読書をして少し遅めに寝る。家は100%自分に時間を使えるので良い。


それにしても最近トホホなことが多い。自分がトホホな気持ちで生きているからなのか。転職で運を使い果たしたか?


日曜日。朝から体が重い。ピルを飲み始めても休薬期間でホルモンバランスが元の状態リセットされるのか一気にメンタルと体調に影響がでる。もうどうしようもない…ホルモンに一生邪魔されながら生きるの嫌すぎる。朝マックを買いにマックに行くと、客は少ないがデリバリーとモバイルオーダーで厨房がパンクしそうになっていた。カウンターの注文はコントロールできてもモバイルオーダーはコントロール出来ないからね…とはいえ、自分もモバイルオーダーで注文してからきたのだが。
家で月見マフィンを食べて昼過ぎまで同人誌の作業。推敲とレイアウト作業はいくらやっても飽きない。ただ、表紙が難航しており、今回はどちらかというと表紙を先に仕上げないといけないので結構まずい。仮のタイトルは決まったが、本当に仮でしかなくて、「これだ!」というのにまだ出会えていない。まだ時間はあるけど、そろそろ決めたい。
14時からハロコンの配信を見るつもりだったが、生理痛が急にしんどくなって寝るしか出来なくなった。とにかくブルーライトがきつく寝るか本を読むかしか出来なない。薬を飲んでもこの状態ってかなりしんどい。今後一生ホルモンに振り回されるのってあほらしすぎる。

高瀬隼子『よいこのあくび』の予約件数がすごいことになっていたが、元々の掲載誌のすばる2020年5月号はすんなり借りられた。図書館本は話題作は掲載誌を読む方が手っ取り早いが、あまり人には教えたくない裏技だ。浅い眠りを繰り返してから夜はまた同人誌の作業。風呂から上がったらあとはタバブックスの『コロナ禍日記』と千葉雅也『アメリカ紀行』を読んだ。今日は書くか読むかしかしていない。ハロコン視聴はまたの機会を狙う。

仕事でも書くか読むかしかしていない。ニュースの文章は読めば読むほど「文章」が頭に入ってこなくて困る。情報は拾えるが文章が読めない。だから仕事の文章が全然書けなくて、毎日デスクに怒られている。そろそろ救えないレベルになってきた。年収下げてまでしたい仕事だったのか?と思う瞬間も結構あるけど初めのうちは仕方ない。久々に金がないという感情を思い出して、ひもじくなっている。金がある程度あると、金について考えなくてよくなるので、脳の容量が空いて処理速度が上がる。結果色んなことを考えることが出来る。貧すれば鈍する。年収が下がったにもかかわらず歯科矯正を始めてしまったので、かなり生活はギリギリになりそう。よくやってる方だと思う。誰も褒めてくれないので、自分で褒めるしかない。


今年は金のことをよく考える。生きるより死んだ方が楽だなと思うことも多くて、じゃあ死ぬ前に色々やっとくかという感じで色々やったら貯金は無くなったが人生はちょっと好転した(夢はすぐ叶えなくっちゃOui♪)。一種の終わりの始まりなのかもしれないけど、それは1年後、5年後10年後になってみないと分からない。
以前、一度だけメンタル系の相談をした時に「死にたいと感じますか」と聞かれた時があって、いつもうっすら死にたいと思ってるからどう答えるべきか迷った。死にたいって言ったら面倒なことになりそうだなと思って濁すように答えたが、あの時ハッキリと死にたいと答えていたらどうなっていたんだろう。メンクリに行けば何かしらの病名がつくだろうが、自分はきっとそれに甘えてしまう気がしてメンクリに行けないでいる。甘えたいと思う一方で、他人に甘えてはいけないという自律心がいつも勝る。多分これは中高の時に植え付けられた価値観でなかなか治りそうにない。というか、普通の人は普段死にたいとか、いなくなりたいとか考えないらしくて、それを知ったときに結構な衝撃をうけた。同期と「1週間後に死ぬが1億円をもらえるボタンがあったら死ぬか」(多分もう少し違う話題だった気がするが、そんな感じの話)という話題で話したとき、一人の女の子が「え!いやだ!まだ死にたくない!」と屈託のない顔で話していたのが忘れられない。それを見て、私と同じ微妙な顔をしていた男の子はどんな気持ちだったんだろう。
最近虐待を受けてた頃の記憶がフラバして普通につらい。行為そのものというより、なぜあの時強く反発しなったのだろう。どうして第三者の大人に言わなかったのだろう、という自分に対する後悔の念が浮かぶ。私からしたら虐待しない親に生まれて来ただけで親ガチャなんだが…父親から首を絞められた時、あのまま殺してくれれば良かったのにと思わなくもない。実際しんどくても働けているし、大して問題ではなく、ただの厨二病なのかもしれないが。とはいえこういう時上手に他人に甘えられる人から、孤独すごろくを抜けていくのかもしれないといつも思う。

この歳になると経済格差みたいなものも次第に顕著になり始めていて、パワーカップルの友人を見てると戦闘力の高さに純粋にすごいと思ってしまった。とりあえず自分はこの先当分は一人で食べていくしかないし、節約していかないといけない。


読んだ本

高瀬隼子『いい子のあくび』(すばる2020年5月号掲載分)

ぶつかったる。は「寂しさは鳴る」並みにいい書き出しなんじゃないかと思った。ぶつかったる。ぶつかったる…本当にいいものを読んだ、と思った。
いい子としてずっと生きている主人公は、胸の内でずっと周囲に悪態をついている。サバサバ系の友達といるときの自分、おっとり系な友達といるときの自分、彼氏といるときの自分、職場にいるときの自分。全部嘘偽りのない自分だ。日常で受けている理不尽を知覚できないくらいの小さなものから、日々繰り返されてる大きなものまで、見事に言語化している。言語化の鬼か? 割の合わない人生、「マジメはコスパが悪いかも」という山﨑あおいの歌詞を思い出した。

タバブックス編『コロナ禍日記(生活考察叢書 1)』

まとまった人数のまとまった量のコロナ禍日記を読めてよかった。そういえば2020年4月~5月ってかなり怒涛の時期だった。日本では緊急事態宣言がでていろんなものがストップしたし、海外ではロックダウンが起こった。そういえば開店前のドラッグストアに行列ができてたりしたっけ。自分の生活も連鎖的に思い出す。
結構緊迫した状況の中、それぞれが出来ることをやっていたんだと分かる日記たちだった。


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amazarashiの曲は東北出身者しか書けない寂寥感がある。


最近天才物理学者BossBさんというギャル天文学者の動画を目にしたが、この人に陰謀論を説かれたら信じてしまいそうだなと思ってこわかった。STOP詐欺被害。私は騙されない(N H K)