狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。字書きが高じて今の肩書は記者です。

いぇ~い、みんな、うるうってるかい?[2024/2/29(木)]

うるう年のうるう日。ちょうど4年前の今日、コロナが流行り始めの最中に椎名林檎が東京ドーム公演を強行した。あれからもう4年経ったのか…と思う。2020年から23年まではコロナが嬉しくない一世風靡をしていた。今もゼロになったわけじゃないけど、だいぶ存在感を消している。町中のパーテーションは取り払われ、医者体制もほぼ安定した。アルコール消毒や密にならない状況づくりだけは残ったのは本当にうれしい。


朝起きると昨日食べた背油ラーメンがまだ胃の中に残っていて胸焼けしている。最近高カロリーのものを食べてセルフネグレクトのようなことをしているのがよくない。痩せたい。布団の中で携帯を見ると、昨日の夜にきなちゃんから返信が来ていることに気づいた。「もう8年?9年前?か~早いね」というメッセージ。8年くらい前はまだまだ成人したかどうかの真っ只中で、チーク濃いめ、前髪重めのファッションがまだまだ流行っていた頃だ。

今日は新宿で劇場版SHIROBAKOの上映会があったが仕事で行けず。直前になっていけそうな雰囲気にもなったがチケットがないのであきらめた。その代わりと言っては何だが、仕事で板橋方面に来ていたこともあり、染井温泉SAKURAに行くことにした。巣鴨で降りて、せっかくなのでおばあちゃんの原宿と名高い巣鴨地蔵通り商店街に足を向ける。通りの幅が想像の3倍広く、店の間口も広い店ばかりでゆったりとした雰囲気が流れている。飴屋や赤い下着屋、金物屋や敷物屋、エプロンや部屋着を売る店など、ラインナップがいい。おばあちゃんの姿はちらほら、おじいちゃんや若者ももちろんいる。そこで、急に死んだ母方の祖父のことを思い出した。私が小1の頃にガンが見つかったあと、半年くらいであっという間に亡くなってしまった。その頃たしかじっちゃん(祖父)は63歳くらいで、今思えばかなり早い死だったと思う。つまり私の母は30代で父を亡くし、祖母も還暦付近で夫を亡くしたことになる。なんかこれって、ものすごいことだな…と今更気づいてしまった。母からも祖母からも一切弱音を聞いたことはない。自分がこの歳になるまでこの事実に全く気づかなかった。ここから祖母は姑である曾祖母と十数年に渡って二人暮らしすることになる。
祖母と父方の祖父母は健在で、幸い全員認知症も介護もなく暮らしている。若くして亡くなったじっちゃんは一人親方で色々破天荒な人だったと聞いているが、私は優しくてよくアイスを買ってくれたイメージが強い。

商店街のアンテナショップで昆布巻きを買い、徒歩で染井温泉SAKURAへ向かう。ここがとても良かった!サウナは広くて階段が多いし、水風呂が深い!お風呂は旅館みたいな風呂でジェットバスが気持ちいい。食事処もサービスが丁寧で、休憩所の家具や内装も凝っていた。これで1500円ちょっとは正直破格だと思う。都内温泉施設ランキングの上位に食い込む。少し駅から離れているが、歩ける距離だし無料送迎バスもあるので絶対また来たい。

暫定版都内温泉施設ランキング
1位 水道橋・スパラクーア
2位 染井温泉SAKURA
3位 荻窪・なごみの湯
4位 近所の銭湯
5位 深大寺温泉・湯守の里

行ってみたい
・池袋・タイムズスパ レスタ
・アクア東中野
・スパジャポ

サウナのテレビで大谷選手の結婚報道が出た時、周りのおばちゃんたちがザワついていた。サウナを出たあと、意を決して1年振りに体重計に乗ってみた。なんと体重はほとんど増えていなかった。てっきり5kgくらい増えたと思っていたのに……つまり筋肉が落ちて脂肪に変わってしまったということ。悲しい。休憩所で俺物語を読み、雨の中、バスで巣鴨駅まで戻って帰宅。なんだかんだいい日だった。


自宅の最寄りに着き、雨の中歩いて帰る。歩いていると自然とじっちゃんのことが思い出された。じっちゃんが亡くなった日、いとこのお姉ちゃんと妹と三人で祖父母の家にいた。病院から亡くなったことが伝えられ、母と祖母は病院に向かい、子供たちは留守番をしていた。家の中にいてもなんとなくつまらなかったので、何となく庭で遊んでいると、雨が降り出した。でもそれは霧雨のような雨粒が目にうっすら見えるのだけれど、体は全然濡れない。地面も濡れない。おかしいと思い「雨降ってるよね、見えるよね」といとこのおねえちゃんに聞くと「うん。見えるよ。でも濡れないね。不思議だね」と言っていた。夢や幻ではなく、本当にそうだったのだ。しばらくその光景を見つめていると「じっちゃん(が雨になって)来たかな」とおねえちゃんは言った。そんなことあるはずない、と思ったけど、そうとしか考えられなくて、私はただ黙っていた。
このほかにも急に色々じっちゃんのエピソードを思い出した。ものすごく恋しくなって、涙がぼろぼろ出た。こんなことは今までなくて、泣いてる自分にもびっくりする。ポッドキャスト『OVER THE SUN』で「死んだ人を思い出すと、天国でその人の周りに花が降る」という話題が定期的に上がる。それを思い出して、じっちゃんの周りにも花が降っているといいなと思った。

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変な話、1周年。


観たアニメ

たまこまーけっと(2013年、京都アニメーション

シンプルに、いいアニメだな。本作は、うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこを中心とした日常アニメです。たまこはまっすぐでいい子だし、もち蔵は不器用でかわいいし、お父さんは頑固だし、デラちゃんはマスコットみたいだし、商店街の人たちは優しい。日常のすべてが、奇跡のようなバランスの上に成り立っているということがよくわかるアニメだった。
そして、商店街のおまつりとか、お父さんの作った歌とか、文化祭の出し物とか、結果ではなく過程や感情にフォーカスをあてているところが本当によかった。
商店街という共同体の中で関係を維持し、自分が生まれ育った場所と思い出を大切に過ごしたいという、ごくごくシンプルな願いをかなえるのは意外と難しい。それをたまこは自覚していて、ちゃんと口にだして行動していたのが本当にえらいなと思います。



本は長い本を4冊くらい同時に読み進めています。