狂気の沙汰も萌え次第

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出張ケツうたレポ

■出張！ケツうたピースラジオが待望の有観客開催

「同人女の雑談ラジオ」で知られるケツうたピースラジオは９月24日、阿佐ヶ谷ロフトA（東京都杉並区）で出張イベントを開催(＝写真)し、好評を博した。例年はりくや氏とうた子氏で行う「りくうたピースラジオ」が同施設で開催されていたが、コロナ禍期間はオンライン開催となった。今年はケツドラム氏とうた子氏が登壇し、４年ぶりに有観客での開催となった。
　参加者が布教したいアイテムを入れる「布教BOX」には漫画やゲーム、CDといった来場者いち押しの品々が寄せられ、エピソードや推しポイントを寄贈者が語った。
　おたよりコーナーでは、オタク活動や創作活動に関する悩みが寄せられた。印象に残った装丁のエピソードを登壇者や観客が語り、リアルイベントならではの盛り上がりを見せた。
　今回印象的だったのは、交流や人付き合いに関するお悩み相談が一軒も寄せられなかったことだ。リスナーは「孤独こそが己を高める」精神で創作に打ち込んでいるのかもしれない。

レポ

整番は30番台で入場。会場に入るとすでにケツドラムさん、うた子さんのお二人が壇上にいらっしゃった。丸テーブルに５～６個の椅子が囲むような形の配置で自由席だった。阿佐ヶ谷ロフトに入るのが初めてだったためこの時点で「こんな感じなのか～」と感動する。既に各テーブルに１，２人ずつ座っていたため、「お隣いいですか～」と先客オタクの隣に座らせてもらった。とりあえず「二度と出先で飲まないと誓った赤ワイン」、「うたピースが絶対食べる揚げたこ焼き」をオーダーする。席まで注文を取りに来てもらえるのがいい。普段創作してるんですか？　好きなジャンルは？　など話していると、酒がサーブされたので仲良く乾杯した。初対面だろうがトークが止まらず開演までずっと話していた。
揚げたこがめちゃくちゃおいしかった！　フードやドリンクを頼むと特製シールがもらえて、初手は「寝てるうたピースちゃんとケツドラくん」「孤独こそが己を高める」でした（この後、酒を7杯くらい飲んだので自力でコンプリートできた）。同席の方とあれこれ話しているうちにあっという間に開演前のアナウンスが。



ユニークなコラボメニュー表。壁になれる丼と感想が貰えるカレーがおいしそうでした！ シールとノベルティの刺繍ハンカチがかわいい。


13時にイベントスタート！　インターネットを通じて聞いていたお二人の声を生で聞けることに感動する。「画面の向こう側にはこんなに人がいたんだねー」ケツドラムさんが言っていたけど、本当にそうだと思った。お二人も、こめんちゅもこの世に存在する人間なのだ…。用意していたキンブレを降る。恒例のうた子さんの誕生日を祝うと、なんとサプライズでりくやさんからお酒のプレゼントが。うた子さんとりくやさんのお名前が彫ってある…すごい。


(うた子さんTwitterより引用)



そして布教ボックスの紹介。アイドルのCD（プレゼン文章入り）、漫画、小説、ゲームソフト、写真集などなど幅広いジャンルのいろんなアイテムが飛び出す。ゲームに関してはご丁寧に体験版のご案内があったので、自宅に帰ってからDLしました。プレイするのたのしみ！
おたよりコーナーは同じ席のオタクとああだこうだ言いながら聞くのがめちゃたのしかった…リアルこめんちゅ！　ちなみに、今回のイベントはツイキャスのような名出しコメントではなく、ニコ生形式の匿名コメントらしかった。オタクは匿名が好き…
有料配信なのでおたよりの内容は伏せるが、お二人の含蓄のあるお話を聞けてめちゃくちゃ勉強になりました。人の数だけ悩みがある…と思うと同時に、色んなことに夢中になっているオタクの話を聞くのは本当に楽しいな！と思った。そしてライブドローイングが突発的に発生してテンションが上がった。

めちゃくちゃ私信ですが、文フリをダイマさせていただきありがとうございました。文フリがさらに盛り上がることを祈ります！


閉会後はオタクたちと同人誌の在庫を好感してハッピーに。好感してくれたオタク、ありがとう。2種を5冊ずつ持って行きましたが、全部捌けた。すごい。オタクイベントに参加することがあっても、他ジャンルのオタクと交流することがほとんどないので交流できて楽しかったです。散！って感じで撤収時間守れるオタクたちえらい。退場時に見えたシンタさんのお花がとても綺麗でした。

隣のオタクとめっちゃ盛り上がって、主催のお二人に「え！？　そこ初対面なの！？」って言われたのが面白かった。初対面です。楽しいイベントをどうもありがとうございました。歯茎むき出しスマイル！