狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

あめのにちようび

朝起きたら雨が降っていた。雨の朝は好きなので、目を閉じたまましばらく雨の音を聞いていた。しばらくして身体の重さが気になってくる。月曜から土曜までの蓄積した疲れが実感を伴った重さとなって圧し掛かってくる。瞬間的に(あ、今日駄目な日かも)と思う。こういうときの直感は当たる。

1時間ほど布団の中で本を読んだり連絡を返したりしてから朝ご飯に昨晩かったポン・デ・リングを食べる。ちょっと硬くなってるがおいしい。洗濯機をまわして部屋の掃除。今日は元気があればJuice=Juiceライビュに行こうとおもっていたけど、どう考えてもその気力体力がないので断念。そのほかは同人誌の校正をしようと思っていたがこれも無理そうな感じ。朝ご飯中にインターネットを通じて購入した本が5冊くらい一気に届く。段ボールを開ける気力がなくそのまま放置。
とりあえずPCを開いて書き溜めていた分の日記をアップする。残タスクを減らすような感覚。そのまま同人誌の作業に移ろうとしたが、どうにも気が乗らず、ベッドで本を読んだり目を閉じたりしていると2時間くらいたっていた。窓から冷たく湿った空気が入ってきて、山の中みたいだなと思う。こうして布団の中でじっとしてると、気持ちが凪いで、穏やかな気分になるのがいい。静かに満たされる感じがする。
冷凍うどんに明太子のパスタソースをかけた昼食。バターが入っているので丸亀の明太かまたまとはまた違う洋風な味だった。
午後から雨も弱くなるようで、図書館か喫茶店に行って作業をしようかなと思ったけれど、今日は人がいる空間に長居したくない気分になったのでやめる。そのまま本を読んだりスマホでひとさまの日記を読んでいたりしたらいつの間にか寝ていて、夕方になっていた。夢を見て、内容は覚えてないけど自分が嫌な目に合う系の変な夢だったことだけは覚えていて、寝汗をかいたこともあり割と不快な気分。でも寝たおかげで体力はだいぶ回復していた。このまま釣果ゼロの日にしたくなく、同人誌の作業を開始。やっぱり夜は外に出て1時間くらいはカフェで作業しようと心に誓う。
早めに夕食を食べてから運動を兼ねて徒歩で駅前のカフェへ。ここは比較的静かだし喫煙も出来る。外に出ると気温が23度しかなくもう秋になるんだなとしみじみした。長袖のシャツを羽織ってくるんだったと少し後悔。月齢が1.0しかないせいでくらい夜。本当に秋に来たようだった。
作業を開始して1時間くらいで見事に集中力は切れる。やっぱり今日はダメな日だったか…と思いながらも、それでも1時間は作業をして、ある程度は進められたことを褒める。しかしまぁ…体力が落ちまくっている。どうにかしたい…久しぶりに「もう無理…」という感じのぐったりした疲れの1日だった。(疲れた理由は後述)来週末は出来れば出歩きたくないな…と思うほどしんどいのだが、舞台を見に行く予定を入れてしまった。でも舞台は心の栄養になるから…

togetter.com


私もカフェで「リラックス」は無理派の人間だ…他人がいるザワザワした空間でくつろぐことは無理。作業も人が少ない時間帯や店じゃないと無理…だからこそ適度な緊張感で作業が捗るのかもしれない。


本を入稿すればひとまずは落ち着くはず。春から書いてる(そういえば春から書いてるのか…)小説も少しずつ進められているが、今年はずっと謎の焦燥感にかられ続けている。辛い。だからこそ、やれるところからやってくしかない。現実逃避したい気持ちの表れなのか、読書欲だけは全く衰えない。とにかく本ばかり読んでいたい。今週は夜も外で作業しようと思う。家だと本読んでしまうから。でも夜作業する時って食事がネックなんだよな…誘惑に負けてガッツリ食べると眠くなる。ぶっちゃけ8月中に入稿とか余裕だろwwwwwwwwと思っていたが現実は甘くなく…猶予期間を設けていてほんとうによかったな。


そういえば高校の時は家から遠い高校に通っていた事もあり毎日21時に帰宅していた。当然帰りはめちゃくちゃお腹が空いているのだけどお小遣いも少なく毎日パンやおにぎりを買って食べる余裕もなかった。それで家から菓子パンなんかを持って行くと父親に「そんなの食ってると家で飯食えなくなるだろ」と怒られた。だから常にひもじい思いをしていた記憶。育ち盛りにあの仕打ちって結構酷では…と今となっては思う。夜食代をくれとも言えなかったし、ほんとうにひもじかった…今となっては自分でおにぎりを握れば済む話だったかもしれないが、そんなことを考える余裕は全くなかった。それについて全く反抗はしてなくて、その頃からコミュニケーションを節約していたのかもれない。
おなかいっぱいになってはいけない、でもひもじさを紛らわせたい。なので、リプトンなどの500mlパック飲料をよく飲んでいたのだけど、今食べ物より飲み物が好きなのはその影響もあるように思う。今でも都会でオシャレな飲食店にいる高校生をみると(ブルジョワ〜)と思ってしまう。それくらい金がなかった。だから今、自分の稼いだお金で普通にご飯を食べることが出来て幸せです。
上京してる地元の友達と話すと決まって「都会の人はマジでお金があってびっくりする…親の生活レベルが違う…」という話になりがち。でもそれは進学して就職して上京しなければ分からなかった話で、地元に残り続けていたらその事実を知らないままで生きていけたんだろうなぁとも思う。インターネットが発達して外の世界を知ったせいで幸福度数が爆下がりしたブータンの話みたいだ。うう…金の話は気分が暗くなる…


日記

先日浅草で浴衣を着て散策した。メインは浅草ロック座でのストリップ鑑賞。久々に見るストリップは初めて見る踊り子さんも多く、楽しかった。なんといっても鈴木千里さんが素晴らしい…!クールな表情、スタイリッシュなダンス、纏う空気すべてに当てられる。
浴衣を着たかったワケは、今月のハロショの写真が浴衣だったのと、今夜だけ浮かれたかったごっこをしたかったから。きしもんの浴衣みたいな白地に水色の花柄のやつを着ようかな、とおもったていたけれど、結局同行した友人とお揃いのシックな古典柄の浴衣にした。前から何となく気づいてたけど双子コーデ、結構好きかも。その日は久々に結構暑くて、夏に夏らしいことが出来てよかったなと思う。私はきしもんと身長がほぼ一緒なのだが、浴衣を着てもきしもんみたいなスタイルにはならかった。どんだけ細いんだと思い知る。にしても、下駄は足の指を使って歩くから疲れるな〜。


空き時間に海物語を打ったら友達が当たった。小景品二枚を獲得。楽しかった。



読んだ本

松戸諭「拾われた男」

読みやすい。捨てる神あれば拾う神ありという感じ。今日知ったけどNHKでドラマ化されているらしいね。

千葉雅也「メイキングオブ勉強の哲学」

学者のノートを実際に見るのってたのC~。

三田 格/ 野田 努「永遠のフィッシュマンズ-デビュー30周年記念-」

映画フィッシュマンズのような、過去を回顧するかんじの本。佐藤のインタビュー記事は実際によんだことなかったから助かる。フィッシュマンズの良さは一人暮らしの1Rで友達と騒いだ後に、ひとりでほっと一息ついたときの幸せ、っていうの…すごくわかるな…

松村大輔「まちの文字図鑑 よきかな ひらがな」

「まちの文字図鑑 ヨキカナカタカナ」
商店街の看板が大好きなので眺めてるだけでたのしい。あいうえお毎にまとめてくれた本は意外とないので助かる。

レトロ印刷JAM編「レトロ印刷コレクション」

いつかやりたい二色刷り。

岩波れんじ「コーポ・ア・コーポ」

絵がうまい…好きな絵だ…

ピエール手塚「恋のニノウチ」「少年対組織暴力」

ピエール手塚先生の「教室の机を何個描いても漫画の面白さは変わらない(ので2つだけ描いた)」がとても好きです。恋は甘犯でどつきあい…どちらもwebで読めます。おすすめです。
shonenjumpplus.com
manga-no.com


積読

藤本タツキチェンソーマン」
・千葉雅也「勉強の哲学」
・宮崎智之「モヤモヤの日々」ついに書籍化!!!うれしい!!

見ているアニメ

宝石の国
アイドルタイムプリパラ

どちらも放映当時見ていて2回目の視聴。宝石の国、やっぱオレンジのCGはすごいや~…初見時はそこまでハマらなかったのだが、今見るとすごく面白い。シンシャがいなくなるのは嫌だから夜の見回り以外の役割を見つける、金剛先生が好きだから戦いたい、やっぱり願望の根底にあるものはシンプル。
アイドルタイムプリパラをみてると、時間は有限で、だからこそ今を今のままで過ごさなければならないと感じる。にのちゃん勧誘のために奔走する二人が強い。普通あんなふうに断られ続けたら諦めるよ。



最近強気なのかナイーブなのか分からない日が続いている。日記を書く時間が増えてるから、ナイーブ寄りかもしれない。でもたくさん寝たら眠くないし元気出た!イェイ♪
最近毎日本を買っている。今日はデッドライン(千葉雅也)の文庫版の発売日なので本屋で買いました。幸せだけど蔵書のスペースも金も有限なのでいよいよどうしようという感じ(春先に増設した本棚も既にいっぱいで、文字通り積読の山が出来上がってる)図書館も活用しつつ、良い読書ライフを送りたい。