狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

そろそろPCと脳をBluetooth接続して文章をマシンガンのように打ち出したい[2023/8/15(火)]

午後からモスでマンガ展のトークイベントのレポ記事を書く。注文したティーサングリアには櫛切りのオレンジが4切れも入っていた。さわやかでおいしかった。
出先で文章を打つ際、フリック入力では流石に限界があるので(主に頭の速度に指と変換が追いつかなかい)スマホ用にBluetoothキーボードを導入した。これでPCを持って歩くのが億劫な日も気兼ねなく文章を打てるようになるはず!と思いきや、キーボードはiOSに準拠しているため、ショートカットキーが違ったり直感的に操作できない部分も多い。こればっかりは慣れるしかない。
しかし慣れなくとも、速度はこちらのほうが早い気がする。とりあえず漢字の再変換のショートカットキーを教えて欲しい…ググっても欲しい情報に辿り着けなかった。あと、スマホを机において作業するので、結構首にくる。これは盲点だった。結局PCを持ち出すことになりそう。そろそろ脳から直接文字入力できる仕組みが欲しい。現段階でいちばん近いのは音声認識なんだろうけど、誤変換や、関係ない文字が入りそうで結局手間なんだよな。


今回の夏休みはわりにゆっくり過ごした気がする。時間ができたら見ようと思っていた映画も見れた。見たのはエスター、グリーンブック、マイインターン。どれも面白かったがエスターは思いの外胸糞映画だった。あとは展示も2つ見に行けたし、漫画家のトークイベントも行けた。美味しいもの(ポポラマーマ)も食べられた。よかった。7月入社だと4月入社の人のGWみたいな感じでお盆休みが訪れるのでタイミングがよかった。あっという間の休みだった。
こんな風に書くと意図的にゆっくり過ごしたようなニュアンスになるが、それはたぶん間違いで、正確には「家にいるときは家でしかできないことをしたいから消去法的にゆっくりした」という方が正しい。

■やるべきこと
・映画・美術鑑賞ノートの作成(カフェなどでもできる)
・日記を書く(多少不便だが移動中にできる)
・同人誌の具体的な計画を立てる(移動中にできる)
・同人誌を作る(最終工程以外は)

■やりたいこと
・映画を見る(家でしか見たくない(電車で動画を見ることに心理的抵抗があるため))
・絵を描く(液タブでしかできない)
・ごろごろする(家でしかできない)
ハロプロのライブを見るあ(家でしかできない)
・家の掃除(当然ながら家でしかできない)

こんなかんじで「やりたいこと」が家でしかできないことなので、やりたいことをひたすら消費した結果、「ゆっくり過ごした」というわけ。

昨日、親から墓参りの写真が送られてきたので、スマホの前で手を合わせた。最近とにかくついていないので、ご先祖様にすがる。バーチャル墓参りでもきっ許してくれるはずだ。とにかく今は金が惜しい。今月末から矯正の治療がスタートする。抜歯はまだ先だが、健康な歯を抜くのは本当に忍びない。



山﨑愛生ちゃんのファンアートです。


今月号の文學界のエッセイ特集がとてもよかったです。「エッセイのエッセイ」がたくさん載っており、作家が文フリに触れた記事をのせていたり、文フリ出身の文筆家が寄稿していたりと、文フリにフィーチャーした部分が結構あった。それ以外にも宮崎智之さんが「文」と「芸」としての「随筆」を見事に評論されていて、かなり読みごたえがあった。これからも定期的に読み返すと思う。

関連して、秋の文フリについて。インデザインを覚えて今回からインデザでレイアウトをやろうかとも考えたが、結局やめる。なぜならやりたいレイアウトにするとページ数が莫大な量になってしまうからだ。私はZINEの値段をなんとしてでも1000円に収めたい。自分が同人誌を買う際、1000円以上はどうしても躊躇してしまうから。たぶん3冊目以降は収録する内容を減らせるので、そこから試してみたい。というか、ZINEはブログが続く限りはずっと出す気でいます。


見た展覧会

ソール・ライター展@渋谷ヒカリエ ホールA

アトロクの特集で気になったので行ってきた。元々絵画をやっていた写真家ということで、空間や瞬間の切り取り方がどこか絵画チック! 特に雨や雪の降るニューヨークが美しく、曇った窓越しに見る人物や車のすこしアンニュイな雰囲気が素晴らしい。また、ソール・ライターはファッション誌の仕事をしていたということもあり、雑誌の展示も多くあった。こちらの写真もすばらしい! クラシカルな装いがかわいすぎることはもちろん、一般的なファッション誌のスナップとはまた違った雰囲気の写真が多く、見ごたえがあった。
2cm×3cmほどのちいさなポジフィルムでの展示も良かった。日比アナが「ポジこそ4K!」と叫んでいた意味がわかった。ぎゅっと凝縮された色合いが本当に鮮やかで、当時の空気がそこに閉じ込められているようだった。最後の展示室の壁一面に投影された展示も良く…全身でソール・ライターを浴びて、暑さでやられた心と身体も整うようだった。本当に最高の展示でした。

読んだ本

児玉雨子「##NAME##」

かつてジュニアアイドルとして活動していた大学生の雪那(せつな)が、半生を振り返る。中学生の頃、漫画『両刃のアレックス』の夢小説にハマっており、現在は両クスの二次BLも嗜む女子になっていた。しかし好きな作品の原作の続編連載開始の直前、児ポで逮捕されてしまう。モデルとしている作品や事件がなんとなく分かってしまうほどに、描写は細かく、残酷だった。
同じグループの美砂乃は主人公を「ゆき」と呼ぶが、主人公は「みさ」と呼ぶことはなかった。その事実がラストまで後を引く。##NAME##の匿名性がリベンジポルノから改名を図るゆきと重なってものすごくよかった。構成がとにかくいい。

今村夏子「木になった亜沙」

自分の手に渡った食べ物は誰も食べてくれない、ってとても悲しいことだと思う。だからこの結末はめちゃくちゃハッピーエンドだなと思ったんですが、違うんですか? 本書には3本短編が掲載されているが、表題作がいちばん好きだった。


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ずっとこのまま時が止まらぬかもね か~もねッ!ハイッ\(^o^)/

自分は長期休みだと本当に何にもやる気がなくなるので、最大でも5日くらいの休みでちょうどいい。リズム天国Switch版待ってるよ~~~!!!