狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

肌の治安当局は自分[2023/5/12(金)]

IPSAの洗顔フォームとRMKのオイルを使い始めてから肌の治安が劇的に改善した。そしてIPSAのオイルクレンジング、タイムアクアを使い始めて1か月くらいで肌の透明感が増し、毛穴の開きが気にならなくなってきた。洗顔・オイルの導入がほぼ同時期、クレンジング・化粧水の導入がほぼ同時期なので、どれが一番効果が出ているのかはわかりませんが、この組み合わせにしてから長年戦ってきたニキビとほぼおさらばできたのでスキンケア変えてよかったな! と思います。ちなみにIPSAの前はキュレルとミノンを使っていました。ちょうど乳液が無くなりそうなので、MEも買ってしまおうかな。
シャワーヘッドをマイクロバブルのものに変えてから体の肌荒れもマシになってきた気がする。冬場は首や肩が乾燥して発疹ができたり、夏は背中ニキビが発生していた。今も肌トラブルはゼロではないが、確実に健康的な肌の部分が多くなった。

最近は節約を兼ねて自炊メインの食事をしている。(ケンタッキーを買って夕飯のおかずにしたりするし、ペヤング激辛焼きそばも食べる、外食はあまりしないという意味)野菜をたくさん食べられるのでいい。水菜と鯖缶のサラダは食物繊維とタンパク質が取れるしご飯とも合う味だった。長いもやキュウリを入れてもおいしい。そのおかげかおなかの調子もよく、肌の治安維持に一役買っているようだった。肌は外側からだけでなく内側からのケアも大事なんだと痛感した。
大学生くらいまではスキンケアにお金をかける意味が全く分からなかった。美肌以前にニキビがヤバすぎて、ニキビ治療以外に金をかける意味がなかったのもある。しかし、当時の写真を見ると肌のハリやみずみずしさは全然違っていて、若いゆえに金をかけなくてもよかったのだなと思う。
ちなみに自分の肌が悪化する食べ物は板チョコ、ヨーグルト、生クリーム、豆乳、加工肉です。豆乳はマジで体に合わないらしく、お腹が痛くなる(大豆アレルギーではない)。


読んだ本

井戸川射子「この世の喜びよ」

二人称小説。喪服売り場に努める「あなた」がフードコートで女子中学生と出会い、娘を育てた日々を思い出す。子供が独り立ちして巣立っていく寂しさが喜びってこと…?凡庸な解釈しかできずすみません。ぶっちゃけよくわからなかった…同時収録の「マイホーム」の方が好きだった。


見た映画

マイスモールランド(2022年、日本 川和田恵真監督)

去年のアフター6ジャンクション内「ムービーウォッチメン」で紹介されてからずっと気になっていた作品で、在日クルド人の問題を描いたドラマ。絶望や苦しさの中にも青春や光があり、しかし我々に対して問題が重く突き付けられる映画でした。とてもよかったです。
川口に住むクルド人の女子高生・サーリャは親戚の結婚式に出席し、習わしによって手を赤く染めていた。次はあなたの番ね」と女性に耳打ちされると、微妙な表情を浮かべる。実は許嫁が決まっていたのだった。父親は「クルドらしさ」を大事にしている人で、そこに若干の窮屈さを感じているようだった。ウェーブがかった髪をストレートアイロンで伸ばしたり、周囲に「自分はドイツ人」と言ったり、日本に溶け込みやすいように工夫している姿が印象的だった。日本語が分からない仲間のために、手続きや通院を手伝う姿はヤングケアラーに通ずる部分がある。CODAの主人公も似た境遇だったが、彼女はハッピーエンドで、サーリャはビターエンドなのが切ない。
ある日、難民申請が通らなかったことが役所の担当者から告げられ、その場で家族全員分の在留カードを処分される。その瞬間、サーリャ一家は労働の権利と移動の自由を失った。もちろん収入が途絶えれば生活できない。父親とサーリャは不法就労を続け、父親はついに入管に収容されてしまった。そんな状況で子供だけで暮らしていかなければならないし、家賃や光熱費などの支払いも重くのしかかる。子供に難民認定を通すために父親だけが国に帰る決断をするのがしんどかった。何故なら国に帰れば逮捕され、二度と会えなくなるからだ。
故郷の石の話、オリーブ木の話がよかった。難民として日本に逃れてきた彼らだったが、今は完全に日本に根を下ろして生きているのだと思った。


プレイしたゲーム

コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ(2023年)

コーヒートークの続編を5時間ほどでクリアしました。とても面白かったです!ストーリーは1より好きかもしれません。目まぐるしく変化していくものと変わらないもの、SNSの光と闇、人種者別などさまざまな問題が、シアトル近郊で頻発している「連続パンク事件」を通して描かれています。作中の時間は前作の3年後で、エルフとサキュバスカップルは結婚間近になっていたり、吸血鬼の男は自分の仕事に燃え尽き気味になっていたり、アイドルのネコミミ族の女の子は超売れっ子アイドルに成長したりしていました。そんな中、インフルエンサーサテュロス(豊穣の精霊)と配送ドライバーのバンシー(死を予告する妖精)が店で出会う。バンシーはオペラ歌手を目がしているが、過去に軽い炎上を経験したこともあり、ネットでの活動に消極的。そんな彼女にサテュロスは「俺のチャンネルで宣伝しようか?」と持ち掛け――というあらすじ。人の頑なさは人のあたたかさによって解かれるんだなと思うゲームでした。みんな信念があるから頑なになる。
ノアとベイリースが紆余曲折を経て結ばれたことにうるっとしたところで、突然ぶち込まれたハイドとガラの過去エピソードは…何?!ふたりをそんなつもりで見てなかったのにそういう目で見てしまうが?

前作から飲み物のバリエーションと、客からアイテムを預かる機能が増え、プレイヤーがコーヒーショップのマスターをやってる感と、いい意味でゲームをプレイしてる感が増しました。今作のBGMも良曲揃いで、雨のSEとのマッチ具合も素晴らしかったです。サントラアルバム出るのが楽しみ。



「私を創るのは私」

橋迫鈴ちゃんが使ってるファンデを買ったので、試すのが楽しみです。