TOKYO FES Oct.2021-day2-にサークル参加してきました。
約半年ぶりのサークル参加でした~~~楽しかった!!歯茎剥き出しスマイル
新刊は…ありません!!
今回新刊無しです。初めて新刊無しのサークル参加になりました。
一応、この夏にwebオンリーと通販のみで本は2冊出していて、それを手売りしに行きました。やっぱ…顔見て渡したいじゃん!なぁ!生産者の顔みて受け取ってくれや。
webイベントはwebイベントで楽しいし「楽」だけど、イベント会場でしか味わえない麻薬がこの世にはある。
とはいえ…何か「新刊に準ずるもの」を出したい…イベント前ちょと必死こいて原稿やるやつをやりたい…! と思い、無配コピー本を出すことに。こちらも1週間程度で無事脱稿。
コピー本の場合P数の縛り(中綴じなのでP数は4の倍数でおさめたい)があるので「なるべく少ない文字数で最大限の萌えを」というテーマで書きました。いい練習にもなったし、最近ダラダラ長い文を書きがちだったので見直しにもなりました。
おしながきや値札の準備、製本も計画通りコツコツ進められて良かったです。さすがは有言実行女*1
コピー本片手にいざ青海
オリンピックが終わってしまったので、多分青海会場に行くのはこれが最後になるかと思います(五輪に備えた期間限定の建物のため取り壊しが決まっている)
開場一時間前に入ると既に結構な人でした。10時半が近づくにつれどんどん増える。
ここ1年のイベントで一番参加率が高いのでは…?ってくらい多かった。オタクがたくさんいて嬉しい。確実に参加できる、って人しか申し込んでる人がいないのもあると思うけど、オタクでみちみちになってるビッグサイトはサイコー。
いよいよ開場
小走りで移動する一般参加者を眺めながら開場。
3月に参加した時よりスペースに立ち寄ってくれる人が多くて嬉しかったです!
「通販で本買わせてもらったんですが、よかったです!」って声かけてくれる人もちらほらいて、めちゃくちゃ嬉しかったな~…
最近「感想不要人(ふようんちゅ)」になりつつあったが、もらえるとやはり嬉しい。人間だもの。
緊張と興奮で変な汗をかきながら、手汗でふやけたコピー本を渡す行為はアドレナリンが出る。
既刊もいいペースで捌けていき(ここで言ういいペースとは撤収間際まで売り切れるか売り切れないか、くらいのゆっくりペースで徐々に捌けていくこと)完売したので良かったです。
おそらく欲しい人に行き渡ったんじゃないでしょうか? やったね!
既刊のみサークル参加のススメ
「新刊は人権」だと思っている人間だったので、人権がないまま参加していいのか? 既刊のみでサークル参加して、来てくれる人いんのか? と正直不安に思っている部分もありましたが、結果的にいい点が結構ありました。
① 体調、メンタルがクソ楽
これが最大のメリットだと思う。新刊準備の弊害、寝不足・栄養不足・メンタルの不調に悩まされることがない。脱稿ハーブはキメられないが、その代わりイベント参加の美味しい所だけをなんとなく味わうことが出来る。
② コピー本というお遊びが出来る
最悪コピー本も出せなくても問題ない。何故なら「既刊のみ」と告知しているので。
サークル参加がマジの娯楽になる。
③ 新刊が無くても案外声かけてくれる人はいる
過去2冊の新刊が通販のみの頒布だったせいもありますが、新刊ないからスルーされる、ということは無かったかと。自分は同カプ者との交流がマジでほぼ/zeroなのですが、みなさん優しいので声を掛けてくれた。やっぱり、自分が書いたものを「良かったです」「好きです」って言ってもらえると、嬉しいよね。嬉しいよ。名前知らんけどイベントの時に声かけてもらえるくらいの距離感が最高なんだなぁ。
でもやっぱり次こそは…新刊出したい!!
会場で印刷所の名前書いてある段ボールあけて「わぁぁ…!!」ってなるやつ、やりたいよ…
その他所感
・10月って夏だっけ
ホントに10月? ってくらいあつかった。会場内は全然半袖Tシャツでいけるくらい暑かった。外気温25度くらいなのに島の中は27~8度はあったと思う。オタクの熱気がすごかった。長袖シャツの下が汗だくになった。
・やはりぬい服サークルが最近すごい
会場内ぶらぶらして(壁以外で)なんかやけに列ってんな? ってとこだいたいぬい服のサークルだった。ぬい人気すごいよね。自分はぬい遊びしないからわかんないけど着せ替えして遊びたい気持ちはわかる(プリパラのおたくより)
・オタクは派手髪が多い
即売会会場来るといつも思うけど、派手な髪色にしてる人がやたら多い。見ていて楽しい。洋服とかメイクも思い思いの個性的な人が多く、なんか「祭りはこうでなくっちゃな!」という気持ちになる。
その他にも嬉しいことがたくさんあり、サイコーの一日になりました。
だから今、祭りの後の寂しさが結構キてて、ヤバいです。
だったらもう…次の本作るしかないだろうが! やっぱりオタクはやめらんねぇ。