コインランドリーが好きである。
家にも洗濯機はあるが、毛布等家では洗いにくいものものを洗う時や、洗濯物が乾きにくい時期なんかはたまに利用する。
洗濯が終わるまでくるくる回る洗濯槽を眺めながらぼーっとするのもいいし、本を読むのもいいし、缶のファンタを飲みながらだらだらおしゃべりするのも好きだ。
コインランドリーの魅力は、なにより匂いだと思う。
柔軟剤の匂い。あたたかい衣類の匂い。ふわふわのタオルの匂い。すごく安心する。
部屋の隅から隅まで清潔で、大抵壁が真っ白いのもいい。汚れた洗濯物が選択して綺麗になるように、なんだか自分の心まで綺麗になっていくような気がする。なんとなく前向きになれる。
この文章も無人のコインランドリーで書いている。
何故こんな記事を書いているのかというと、久々に嫉妬の芽が顔を出してしまったからだ。
心身共に疲労がたまっていたところに、うっかり同界隈の神を目にしてしまった。そして数字だとかオフの規模感だとか、ほんっとにしょうもないことに気づいてしまって（そもそも神字書きと自分を天秤にかけるな）精神がぐずついてしまった。
だーーーーからあれほどインターネットはほどほどにしとけと言ったのに！！
普段コンテンツブロッカー・ブロック・ミュートを駆使して視界に入れないようにしていたのに、どうしても見たいものがあって、それを見に行った際に被弾した。
何故嫉妬するのか？
多分、怖いから。自分が下手なことに気づくことが。
他人がどう書こうが自分の作品や自分の本質は変わらないはずなのに、相対的に劣っているように見えてきて恥ずかしくなる。
あとこれは嫉妬とはちょっと違うけれど「私はめちゃくちゃいいと思っているのに、ほかに人にとってみればそうでもないらしい」という事実(これも事実かどうか怪しいが)が可視化されるのが何よりつらい。
そのほかに嫉妬の理由として挙げるなら「単純に自分の好きを自分よりうまく表現しているのが羨ましい」というのもあるけれど、私はここ１年同カプの小説をほとんど読んでいないので（今回も読んでない）今回の場合これはほとんど除外される。
今は単純に数字と題材だけ見て「はぁ～～～！？！？」ってなってる。……うーん滑稽である。滑稽だ。モノの本質を見れていない。
でもやっぱ、界隈に忘れられちゃうんじゃないか、とか、私の作品やテーマは受けないんじゃないか、とか、こういうテーマや雰囲気のがイイのか？ 神はどうしてこんなに筆が速いのか？ 私のペース遅すぎか？ 私がもたもたしてる間にみんなはもっと先へ行ってしまうのではないか？ とか邪念がまーたくさん湧くわけよ。
うるせ～～～～！！！！お前が書きたいもの書けや！！！！！！
神だってきっと書きたいもの書いてる。何より文章がうまいし、萌えるんだよね（だからこそ読めなくなってしまう）
なので、はい。書きます…１月の原稿…やります。
10月19日をコインランドリーの変とする！！
余談だけど、my神は全然数字がついてない。つまり、私の好みも多分、数字がつきにくい題材や雰囲気なんだと思う。そういうところ、肝に銘じていこうぜ。
あーーーでも悔しいもんは悔しいよ。やっぱ。知らん間に上手い人も沢山入ってきてるっぽいし…しんど！私はカニカマだからカニによって居場所を奪われてる感覚だ。
その他日記
先日誕生日だったので、友達と菅さんが好きなニューオータニのパンケーキを食べてきました。
これ、ずーっと食べたかったのでひとつ夢をかなえられてうれしいです。
ブリュレになってる方がパリパリで美味しい。添えられている栗のペーストをつけてさらにうまい。
生地自体に甘みがあり、メープルシロップかけなくても十分イケる（もちろんかけてもおいしい）
たまにホテルで食事すると背筋がシャキッとのびていいですね…わざわざおめかししていくのも楽しいし。
でも、その夜日高屋で食べた390円の中華そばが最近食べたもので一番ほっとしたから、私はそういう（どういう？）人間なんだと思うよ。
