狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

お前が今まで書いてきた小説は「なんちゃって三幕構成」だ

7月下旬に脱稿して、素晴らしい人様の作品を読んだ後、とてつもない無力感と焦燥感に駆られた。


私は小説が下手だ
下手な小説は読んでもらえない
下手なら上手くなればいい、上手くなりたい!

…そもそも上手い(面白い)小説ってなに?



私はそこそこ必死に脚本や創作論についての記事や本を読み漁った。
そこである日であったこのページに欲しい情報が全部載っていた。

monosai.com


特に勉強になったのがミッドポイントの作り方。
ミッドポイントは単なる転換点や事件やピンチではないことをここで初めて理解できた。
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起承転結の承の見落としの結果がミッドポイントである

なるほど……私の小説はブツ切り感があるというか、前後のつながりが弱いなと常に思っていたが、まさにこのミッドポイントを正しく理解できていなかったからである気がしてきた。



とにかくどのページも参考になる。
観客はハッピーエンドを求めていないという記事もすごく良かった。
monosai.com


このサイトを見て「自分は小説が下手だ」の解像度が上がった気がする。
自分はそもそも「物語の構成とは何たるか」を全く理解できていなかった。




そしてそのつぎにぶち当たっているのが「脚本ではない、小説的表現」の壁なんですが…こればっかりは…沢山小説を読んで写経して語彙力増やして勉強していくしかないんでしょうね。
最近感心した表現は「沈黙が油のように五感を覆う」でした。

最近同人小説と商業小説(エンタメ系)と純文学を同比率で読んでるいるのだが、同人小説ってくどい表現が多い気がする。それが同人のいいところでもあるのだが。
そういえば同人ばかり読んでいたころ、久々に村上春樹の小説を読んだら簡素な表現と平易な文章(ただし描写はくどい)にとても驚いた記憶がある。


日記

月曜~水曜あたりまではやる気が物凄いんですが、週後半~土日にかけてやる気がみるみる萎んでいくのはどうしたらいいんでしょう。
特に、日曜日のやる気の出なさっぷりはすごいです。気づくとゴロゴロしてYouTubeなどを見てしまう。非常によくない。これが3か月くらい続いてる=良くないことがすでに習慣として組み込まれているので、とにかく机に向かうとか外に出るとか、少しずつ変えていくしかないんでしょうね。


www.youtube.com
最近の自カプソング


でもまあ結局のところ同人小説なんて萌えるか萌えないかなんだけどね…
今年は既に15万字くらい書いてるはずなのに、今まで小説どうやって書いていたか分からなくなってしまった。
てか月平均2万字って少ないな…月平均3万くらい安定して書けるようになりたい。