狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

【寂寥とした】無為に過ごしたにちようび【焦燥感】

 

無為に過ごす日曜日が終わった。
朝9時起床。
この時点で「あぁ…」とあきらめてしまう。
一日が始まったばかりなのにもうあきらめる。
というのも、元来自転車乗りという人種は朝5時起き6時集合というのも伊達じゃないからである。出遅れた。まっこと出遅れたと後悔する。
そこからうじうじと暗い気持ちのまま1時間ほど布団の中で過ごす。漫画読んだり、スマホ見たり。どうでもいいことばかりだ。

諦めて布団の中から出て朝食。軽く後片付けや掃除なんかをすると11時になっている。
ここからエンジンがかかって外出なりなんなりすればいいものを、二度寝の体制に入るともう駄目だ。のど自慢が終わってる時間になる。
今から電車に乗れば、どんなにのんびりしても13時には上野の美術館につけるのに、私はそれをしない。なんだかもう手遅れなのではないかという気がしてしまうからだ。
平日でいえば13時なんて午後の仕事が始まったばかりだ。あと5時間近く仕事をしなければならい。裏を返せば5時間も時間はあるというのに、休日だと見事に諦めてしまう。5時間あれば何かを成すには十分な時間なのに、またしても諦めてしまう。美術館なんて2時間もあれば見て回れる。見終わってもせいぜい15時だ。そこから余裕でカフェで本を読める。
こうなってはもう一日ダメダメな気分で終わる。15時ごろ競馬やゴルフの中継を見て「あぁ…」となる。一日で何回「あぁ…」というのかわからない。

この時間から「お金を使わない一日する」という大義名分を自分に持たせ始める。今日は金を使わず、ゆっくり体を休めるのだと。外が夕暮れ始めると寂寥とした焦燥感に駆られる。「本当にこれで一日終わっていいのか」と。
銭湯に行って、今日の無念を精算しようとも一瞬思うが、この精神状態だと他人と風呂に入るだなんて御免だ!という謎の潔癖を発動する。もう誰にも会いたくない。この家の家賃を払っているのは俺だ! ここは俺の城だ! そうだ家でのんびりバスタイム☆を今こそ! と思い、風呂に入る。
だがしかし、風呂の電球は切れている。かれこれ1週間は暗闇状態の風呂に入っている。面倒くさいのだ。スーパーにも電球は売っているのに、毎回毎回買い忘れてしまう。
どこか寂しい気持ちのまま入浴剤を入れた湯船につかり、ただ膝を見つめる。ただ、この時点で風呂に入れたのであればかなりの高得点である。ひどいときは朝ぶろに回してしまう。なのでここで栄誉賞を私に与えたい。
「だめだ今日はさっさと寝てしまおう」
そう思うのに諦めきれない私はメーカーズマークのハイボールをつくり、机に向かう。ここで執筆の続きでもすればいいものを、まだ添削が返ってきていない為それをするのもなんだか憚られる。YouTubeをみたり読書メーターで書評をみたりする。ノートに落書きを書きつける。ここで既に23時だ。もうだめだ。寝よう。ふて寝である。

何もしなかった、といえばうそになる。(身体は休められたし、掃除はできたし、落書きもできた)
でも「自分はもっとやれるはず!」という驕りあるので、満足できない(実際、美術館に行ったり自転車乗ったり原稿したりと充実した日は作ることが出来る)。人間足ることを知らなければだめだ…

26年間生きてきて、全然学習していない。こういう沈んだ気持ちになったとき、未だに上手く切り替えられない。誰か他に同居人がいれば話は別なのかもしれないが、一人だとどうも難しい。いっそのこと、毎週ギチギチにスケジュールを組んだ方が幸せになれるかもしれない。ただ、それも義務感に駆られるようで、息苦しくなる(前にやったことがある)
家の中で無為に過ごすなら、ネカフェに行って「イノサン」「沈黙の艦隊」「孤高の人」を読みたいのだ。まだ読破していないのだ!! だが、いざ満喫に行こうとすると(おめぇまだ原稿おわてってねぇじゃねぇか!)と心の中の丈助サン(釣キチ三平)が叱咤してくる。丈助サン、ゆるしてけれ。
今はあんまりお金も使いたくないし、出来れば家で原稿をいていたいのだけれど、その肝心の原稿もうまくいかない。無為に過ごしたにちようび。

<自分用原稿進捗記録>
10月末の時点で35000字。中抜けしてるシーンもありあと5000字くらい書かないと物語として成立しない。締め切りは11/16(本当は11/20だけれども安全マージンをとってある)あと14日だ。2週間だ。どうにかなるだろうか。
文字数だけで考えれば何とでもなるが、校正と推敲と入稿用データ作成が残っている。(表紙は作成済)現在ルビがうまく表示されなくてWordくんをはったおしたくなる。一応文庫100Pの予定。まるで本みたいだぁ…

原稿がつらすぎてもうなんのために原稿してるのかわからなくなる。どうしてこんなプロット書いてしまった?あほか?と何回も自分に苦情を入れている。
9月頭にプロットを作成し、かれこれ2か月間この物語と付き合っている。バカヤロウ、どうしてこんな物語にした! 言え、なんでだ! 
いや、私が読みたいだけなんですよね。だれも喧嘩してる推しカプ書いてくれないんですよね。あっても受けがよわっちくて萎えるんですよね。だから私が書くしか無かろうが!!! 最後は和解~結ばれてハッピーエンドだわクソが!!おれが推しカプを幸せにするんじゃ!!この同人誌…売れるだろうか…

とにかく、原稿のストレスと不安で、胃痛が止まらない。エナドリとか飲んだら多分死ぬ。なので紅茶を飲んでる。イベント前有給とって歯医者行かなきゃ…
2か月も書いてきて4万字程度も完成できず、「今まで何しとったんや!!」って上沼さんに怒られる。

 

というのをこの前かいて下書きに残しておいたままになった。まだ原稿終わってない