狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

辛いもの[2023/11/1(水)]

試用期間が終わり、有給が付与された。試用期間中の「有給が使えない」状態は意外とプレッシャーで、急に熱が出たらどうしよう、などと考えていた(実際はそんなことは起こらなかった)。有給も出たし、寒くなる前に平日ぱーっと遊びに行きたいなーと思いつつも、今のところ有力な候補はない。行きたいのは美術館の展示くらいで、それなら土日も行ける。土日のほうが混んでるだろうけど、閉館間際を狙えばゆっくり見られる日もあるし…。結局いつもみたいにスパ銭でだらだらコースになりそう。遊園地とか遊びに行きたさもある。いちばん現実的なのは月一の歯医者通いだが……。

もし遠出するならマザー牧場か犬吠岬に行きたい。千葉・茨城にあまり行ったことがないので、経験値を上げたい気持ちもこめている。ただそういう場所に誘える友達がいないので、結局一人で行きそうな感じもする。するか。一人でマザー牧場バンジージャンプ! 定番だけど、人生で一回はバンジージャンプをしてみたい。スカイダイビングとバンジーだとバンジーのほうが断然怖いらしい。だからやってみたい。


先週から無性に辛い物が食べたいWeekが始まってしまい、中本を2回食べに行った。家でも辛い鍋を作って食べた。豚キムチも食べた。辛い物は本当に中毒性がある。ニュータンタンメンも、ココイチも、一度ハマりだすとそればっかり食べたくなってしまう。
辛いつながりで、「世の中そんなに甘くない」と親によく言われた。「褒められたい」と口にすれば「褒められたいだなんて甘いこといってんじゃない。大人になったら褒められることはない」と言われたけど、全部嘘だったなーと思う。まだ30年も生きていないので、本当の苦労はここからなのかもしれないが、人生なんて自分でどうにでも甘くできるし、大人になっても褒めてくれる人はいる。「甘くない」には「だから頑張れ」とけん制する意味があったのかもしれないが、「自分と同じ苦労をしろ」というニュアンスが含まれている気もしなくはない。もちろん大変な時も苦しいときもあったけれど、他人に対して「世の中そんなに甘くない」と説教をするほどの辛さはなかったように思う。大学生の時によく言われる「今が一番楽しい時期だね」も嘘だったし(社会人になってからのほうが断然楽しい)社会には嘘が多いね。「やりたい仕事をするのは贅沢だ」みたいな風潮もわからなくもないが…全体的にはびこる「贅沢への忌避感」は何なんだろう。


とにかく、辛い物を無性に欲する=無意識にストレスがたまっている証拠なので、有給を取ってスパ銭に行ってきた。だいぶ慣れてきたとはいえ、先月は出張もあったし、仕事もけっこうギリギリだったので疲れていたのかもしれない。インターネットでも愚痴を言うことが多かった。今週は祝日があるので今週休みを取るのももったいない気がしたが、まぁいいか。
久々にサウナに入ったらびっくりするくらい汗が出た。かなり体がむくんでいたらしい。冷静に考えたら、朝起きてジムにいってから来ればよかったが、もう遅い。夜に行くことにする。いつの間にか漫画コーナーを縮小していて、昴が無くなっていて悲しかった。ヒカルの碁を読んだ。佐為がかわいい。それにしても、平日仕事をしないと一日が恐ろしく長く感じる…やっぱり労働はしたくない。しないと生きていけないからしてるだけで、しなくていいなら働きたくない。スパ銭に来るとスマホをロッカーに入れっぱなしにするので、強制的にデジタルデトックスになるのでいい。
夜、ジムに行く。布団に入るとあっという間に眠りに落ち、泥のように眠った。


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テディベアつくりたいな…ハギレと型紙があればいけるのか。大学生の頃、なぜか編み物にハマっていた時期があるので(ダッフィーのセーターをひたすら編んでいた)その延長線でできるかもしれない。ユザワヤで布を買ってこよう。

読んだ本

雨宮処凛『14歳からわかる生活保護

webで雨宮さんのこの本が紹介されていたので読んでみた。日本は「生活保護=恥」の意識が強い。外国にも少なからずその意識はあるが、日本は異常に糾弾するような風潮がある。他社が得しているのが許せない人が多いのか? 実際は権利であって得でもなんでもないのだが…。不正受給者が多いイメージだが、実際はかなり少ない。審査が厳しく、申請すらできないことも多いからだ。ほんのちょっと歯車がかみ合わなくなっただけで。支援者がついていかないと申請することすらままならない場合も多い。めちゃくちゃ自分事として読めてよかった。「おにぎりがたべたい」と残して亡くなった男性の話は有名だが、詳細までは知らなかったので、知れてよかった。

永江朗『小さな出版社のつづけ方』

左右者、港の人、ブルーシープなど、知っている出版社の名前が並ぶ。特に驚いたのが左右社で11人しか社員がいないということ。11人!? 出版社を構える場所も皆さんこだわりがあって面白い。グッと来たのが荒蝦夷。震災後、地域が出版社を支えていた。

崩壊を加速させよ-「社会」が沈んで「世界」が浮上する 映画批評2011→2020

ブックデザインがめちゃくちゃいいなと思って読んだ。2011(地震)→2020(ウイルス)社会学の観点化から映画を分析していくので「思想!」って感じがして面白かった。


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そもそもなぜインターネットにハマるのか?と考えたところ、関連ワード・関連記事・関連動画などいくらでも関連したものを閲覧でき、SNS掲示板だとランダムで応答(変則性)があるところがハマる要因なんだろうなと思った。パチンコと一緒だね。
ネット絶ちの一環としてスイカゲームをしたら、見事にハマった。気づいたら1時間くらいずっとやっていた。
gigazine.net
テトリスをプレイすると不安やストレスが軽減される「テトリス効果」と同じような効果がありそう。


とはいえ、時間があればECサイトで服を見ている。新しい服がめっちゃほしい。今年は仕事の服をたくさん買ったので自制したいのだが(家にも去年買った服がたくさんあるし)どうにもできない。これはどう考えても整形が関係している気がする。他から見てどうこうではなく、自分に自信が出て、いろいろ試してみたくなっている感じ。新しいデニムを買うか迷って、結局買った。これを履いていろいろお出かけしたい。