狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

凪いでくれ、感情/無理はしない

今までブログは3Dプリンター出力のように、あるいは400M走のように、頭の中にしかない設計図に従ってだーっと書いていた。しかし、ブログの文章が長くなるにつれて設計図を頭の中だけで組み立てるのは無理が出てきて、workflowyを導入。アウトライナーそのものを使ったことがないので、仕組みに慣れるところから始めたい。対応言語が英語のみなので操作がまだ直感的にできない部分がある。いつか日本語パッチが出てほしい。

もうすぐ10月

今月はずっと調整等をしたりしていて、なかなか実行段階に移らない月だったな。もう9月終わるど!?そして同人誌の締め切りが2か月後に迫っています。光陰矢の如し。いや、今まで同人誌作る時ヨーイドンからゴールまで約2か月でやってたんで多分できるんですけど、今年色々と躓きまくってる上に、秋は仕事の関係で今までのペースで書けないことが確定してるので、どうなることやら。ほんとにゴールできるか不安になってきた。この調子だとあっという間に11月、そして年末年始になってしまう。こわいな~こわいな~。出来れば今の職場年内で退職したいな~なんて思ってたけど普通に「無理」じゃんか…趣味は衣食足りて礼節を知るなので…衣食はなんとしてでも確保しておきたいですね。

この事実に日曜22時くらいに気づいて世界最速の絶望を感知してしまった。好きなアーティストのライブへ行く予定もなかなか立てられなくて(というか行けない)なんか、なんか最近上手くいかないな…まぁ節約になると思えば…
上手くいかないと言えば、スプラトゥーン。みなさん、土日に開催されたフェスは楽しみましたか? ナワバリバトルすごくたのしかったのですが、日曜のトリカラアタックがですね…全然マッチしないんですねこれが。私は道具派でしたが、調べてみると同じようにマッチできない人が多くいたようです。カナシイ…時間帯を変えて何回もトライしましたが、1回もトリカラアタックできないどころか、同じ道具派とコロシアイをしているのでした…。そういえばダンガンロンパの真宮寺是清くんが最近気になっています。
でも上手くいかない割にはメンタル激落ちくんにはならず、むしろご機嫌な時が多い。無理しないで済む過ごしかたを会得した結果でもあるし、処方された漢方のおかげかもしれない。ただ、落ち込むというより小さなことでイライラする回数は確実に増えていて、もうちょっと…感情、凪になりませんかね…という感じで以前の自分ではあまり考えられない事態になっている。
後述する『アウトプット大全』で「悪口は百害あって一利なし」と書かれていて、「悪口を言うとストレスホルモンが分泌され、ストレスが発散するどころか、逆に溜まることが脳科学的に証明されている」らしい。これは正直分かる部分がある。じゃあもう私は悪口を言わない人間になろうかな…もともと言う方ではないけど、善人じゃないからたまに言ってしまうんだよね。されて嫌だったこととかを…



お絵描きAI的成歩堂龍一。なんか…警察OB(叩き上げ)の方ですか?という感じ。絵っていうか写真だ。しかもモデルがいそうなレベルで精密。すごい。


お絵描きAI的チェンソーマン。「ぼくのかんがえたさいきょうのチェンソーマン」みがあっていいな。どちらかというとジェイソンさん的な何かを感じる。


ナイトプール

「映え」なアレではなく、単純に夜(ナイト)にプールに泳ぎに行った。閉館2時間前に入場すると、これまでの混雑具合は何だったんだという程空いていた。1人1レーンを使って悠々と泳ぐ。その日は平泳ぎの気分だったので、手のかきかたと足の蹴りを特に意識しながら泳いだ。泳ぎ方に気を遣うだけでもかなり泳ぎの速度が違う。水の中で伸びて、身体を動かしていないのに前にぐんぐん進む感覚が気持ちいい。翌日の筋肉痛の感じがいつもと違っていて、クロールと平泳ぎでは使う筋肉が違うんだなと改めて実感。泳いでいるときは泳ぐことしか考えられなくなるのがいい。
帰り道の風が涼しいを通り越して冷たく、もう秋になったんだなと思う。でも今日は気温が30度を超えて、夏みたいだった。寒暖差がきついので体調管理は万全にしたいですね。


見た映画

ヘレディタリー/継承

ようやくラストまで見ました。あっ…あっ…「継承」ってそういう…フーン…。中盤、亡くなった祖母の存在を忘れかけていたが、最後「実はカルトの権力者でパイモンの復活を計画」していたことが分かると、序盤のやたら参列者の多い葬式や墓が荒らされたっていうのも納得ですね。実は最初から仕組まれていて、こうなることは必然だった系の話って2回目見るとちゃんと伏線が張られているから凄い。
とにかく母・アニー役トニ・コレットの表情が怖かった。怯えている顔だったり、妄信している様子だったり…アリ・アスター監督の「渦中に飲み込まれていき、途中からその渦の中を水の底へ向かって泳ぎ出す女性」の描き方はすごいな。それに怯える兄・ピーター役、 アレックス・ウルフの子供のような演技もよかった。家族が歪な関係だから、感情表現が年相応でないんですかね…悲しいなぁ。
ことあるごとにミニチュアの家にカメラがPANされたり、一方、後半でミニチュアの家を覗くような構図で実際の家の中が映ることで、入れ子構造的になり、家族ドラマがまるでミニチュアの人形たちが操られているように見えるところが怖い。実際、祖母によって仕組まれたことなんですがね…


読んだ本

鈴木 智彦『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』

潜入ルポものは初めて読むが面白い。かなり読みやすかった。ルポっていわゆる「※取材をもとにした筆者の感想です」なので、この本に書かれていることを全て鵜呑みにする訳でないが、漁業とヤクザの関係を知れたので良かった。これから寿司ネタを見るとこの本のことを思い出しそう。というか自分が潜入ルポものの二次小説を書きたくなった。

樺沢紫苑「アウトプット大全」

「悪口は百害あって一利なし」と「モヤモヤはノートに書きだす」は一見反するように見えるけど、これは外に出すか自分だけで処理するかの違い?これからはもっと読んだ本の記録を綿密に書いていこうかなと思った。

読書猿「アイデア大全」

読書猿さんの本は本当にためになるな。ビジネス書や自己啓発本の雰囲気が全くなく、学術書の匂いがする。エラーからあたらしい発明が生まれたり、過去のノートから新たな発見のヒントを見つける、というのを見ると、何事も最短距離で行くことがすべてじゃないというのが分かる。まだ全部読み切ってないけど、メモとりながらゆっくり読みたい。

ロングシーズン 増補版 佐藤伸治詩集

歌で聴くのとまた違う良さがある。歌詞カードと違って縦書きだから、なおのこと。言葉の余白を楽しむ。

作字作法

作字のメイキングやインタビュー

水野葵以「ショート・ショート・ヘアー」

めっちゃ好きな歌集だった…東京にも狭くたって空はあるし、それぞれの街にその街の軽やかさがあるな…
いつだったか貸したコートのポケットにまずくて笑いあったガムの紙
なんかあれ的な感じで言語化を怠る者が患う病
海なんてないのにさっき駅前に潮のにおいがしたって言う





ラジオを録るとブログに書くことがなくなるな…ブログに書いたことを深堀して話す形式にするか…たまにそういう回をやってもいいかもしれない。

さてさて、今週末はなんと県外に登山に行きます。かねてから企んでいたクッカーでの料理に挑戦してみようと思います!!!! 何を作ろうかな?メスティンでスープとかリゾットとか良さそう。(将太の寿司でおじや作ってる回みたせいでリゾット欲が高まってる)楽しみです。もちろん山で食べるカップラーメンのことがだいすきなので、カップラーメンも食べます!(原稿は?)