狂気の沙汰も萌え次第

一応、オタクです。

小説を書けなくなった未来の私へ

1か月以上まともに小説を書けない日々が続きました。
でも、今は少しずつではありますが何とか書けるようになりました。
また書けなくなった日のために自分なりの解決方法を書いておきます。

①書きたいネタがあるなら書こう

「うるせ~~~~書けね~~~っつってんだろ!」とお思いの未来の私。その気持ちは分かります。でも書けないというのは8割は思い込み、2割は疲れて本当に書けない、という状態です。
できないって思うからできないんです。
大丈夫です、あなたは書けます。書けます。書ける。自分を信じて書きだしましょう。
最初から名文を書こうとしては駄目です。最初から全力でいくと後からバテます。あらすじをさらっと書くくらいの軽い気持ちで書きましょう。
400字、いや140字くらいのポエムでもいい。ポエム上等。だって普段31文字のポエム書いてんだからさ。書きだしたらもっと書きたくなるから大丈夫だよ。


それでも書けなかった時は心身が疲れています。風呂に入って寝ましょう。部屋の片づけをしましょう。自転車で散歩しましょう。そのうち自然と書きたくなります。以上です。


②なんかやり残したことない?

原稿中に「脱稿したらあれやろう、これやろう」って思ったこと、ないですか?
お出かけでも、読書でも、映画でも、ゲームでもなんでもいいです。それやりましょう。
未消化のタスクが残ってると執筆モードに入れません。やりましょう。
インプットしすぎるとアウトプットに切り替えるのが難しいけど、最初だけです。臆せず行こう。
そしてインプットしたら感想をまとめよう。
ものすごく感動したものがあったら作者にお手紙を出そう。やっぱり感謝は伝えてナンボよ!!!!!書け!!!手紙を!!!!!

運が良ければ「推しカプでこのネタまだ書いてないわ…これを書かずにジャンルを去ることなんてできない…」というネタにも出会えるかもしれない。だからレッツインプット。


③書きたいネタがないけど書きたいとき

漫画の模写をしよう。無心に絵を描くのは楽しいよ。表情や動作の演出、物語の切り取り方、いろいろ勉強にもなります。漫画を描こう。
小説から一回離れるのもアリ寄りのアリ。


④それでも書けない、書きたくないとき

別に書かなくても死なないから大丈夫。忘れられるんじゃないか、って不安になる気持ちもわかるけどそもそも二次創作だから、離れてくひとは「そもそもジャンルに飽きた」可能性の方が高い。二次創作は自分の為に。書きたいから書く。書きたくないときは書かんでいい。以上。





ここまで読んだあなたはこう思うでしょう。
うるせ~~~書けねぇつったら書けねえんだよ!
その気持ちは分かります。すごく分かります。

お前に言えるのはただ一つ。
「昨日までの書けない自分は死にました。今日生まれ変わった私は新しい私として新しい物語を描くのです」
創作で味わった悔しい思いは創作でしか昇華できません。辛いし苦しいけど、きっとそれが創作というものなのです。

(昨日までの~って台詞の元ネタはユーリ!!! on Ice のロシア人コーチが言ってた言葉です。良い言葉ですね)

自転車のこぎ出しのペダルが一番重いように、執筆のスタートダッシュ(特に長編)は大抵しんどいです。
でも「こんなに楽しいならさっさと始めればよかった!」って思う瞬間も絶対あるから、諦めないで欲しい。


やっぱ物書きはやめらんない!
まぁ悩むってことはそれだけ真剣であるってことでもあるから、無理やりにでもポジティブにいこうや。


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全然関係ないけどこのアレンジがめちゃくちゃすこだしれいれいにあってる