うまく歯車がかみ合わない日が続いている。
自分のなかのタイミングが合わなければ、他人とのタイミングも合わない。
そういう時期だと思って半ばあきらめて過ごしていたので割と穏やかに過ごせたと思う。
かみ合わない一覧
①自分とは違う文体の作家ばかり好んで読んでいたせいか、推敲している途中どんどん自分の文章のリズムが崩れていった。やべぇなと思ってこれは後回しすることにした。今晩やる。
②打ち合わせと違うじゃん、ということが数回起きた。私の伝え方が悪かったのか、相手が理解してないだけなのかわからないけど(おそらくどっちも)フタをあけてみたら思ってたのと違う…という場面が何回かあった。独断でどんどん進めてもいいのだが後からこじれるのが嫌なので、一応毎回相手に確認を取っている。
③体調とやる気がかみ合わない。やる気はあるのに体力がない。体力があるのにやる気がない。書きたいのにネタが無い。時間のタイミングが合わない。そういうことが何回もあった。
文章をかくことに関して本当に踏んだり蹴ったりだったので諦めてインプットとお絵描きに撤した。
インプットが楽しいのだけれど、頭が完全にインプット用の頭になりつつあるのが嫌だ。いつでも物語を書ける頭になっていてほしい。アウトプットしようとしても脳味噌が煮凝りみたいにふやけていて、うまくアウトプットできない。これ9月にも体験した奴だ…やだなぁ。
今、気ばかり焦っていて本質(萌えるジカプの物語を書く)を見失いつつあるので、適宜方向修正していきたいですね。
新刊について
今回、あらすじをシチュエーションにつけるのではなく心情につけて書こうとおもっている。アイデア出しの時点で「こういうことを書きたいな~」という要素はポコポコ思いついているのだが、そのいずれもが断片的で、一本の物語として全然繋がらない。
芯になるテーマが見つかるまでは恐らく、アイデア出しが続くだろう。
心情からシチュエーションを作り上げていくのって難しいな~。でも出来たらすごくいいものになりそうな予感。一応、時間はたっぷりある。段取り八分というし、この基礎工事(執筆に入る前の作業を私は基礎工事と呼んでいる)をしっかりやってから執筆に入りたいですね。もちろん、書き始めてはじめて分かることもかなりあるのだけれど。
……というか、私はいつも「天啓*1」が来て書き始めるタイプなので、今は天啓待ちの状態なのかもしれない。
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みんな知ってると思うけど米津玄師の新曲が…いいぞ!!
米津玄師のMVを見ていていつも感じるのは「この人は自分の作品を自分の手で最高傑作に押し上げるのを一切躊躇しない人で、自分を作品にしたいというより自分がしっくりくる表現をするために自分が出演している」風に見えるな、ということです。これは本当に私個人の感想で実際のところはわからないんですけど、このスタンスはとても好きです。
今回はPSのCMソングだからPS側のディレクターも入ってるはずなんですが、注文側の欲しい世界観を米津玄師フィルターを通してバッチリ決めてきたって感じがしますね。すごい。
そしてファンアートを描きました。
液タブと液晶の色味が全然違くて難しい!!!!!!!
<読んだ本>
・工藤玲音「水中で口笛」
・山崎ナオコーラ「かわいい夫」
・最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」
・北野武「孤独」
・穂村弘「穂村弘のこんなところで」
・超私的横尾忠則マガジン
・舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」(さわりだけ)
*1:ある日突然萌えシチュが降りてくること