狂気の沙汰も萌え次第

生き恥を晒す日記

玉ねぎ≒らくだ[2024/9/30(月)]

自分の中で空前絶後の玉ねぎブームが起こっている。とにかく玉ねぎがうまい。玉ねぎを食べたいがゆえに自炊の頻度も上がった。
油で炒めて醤油を垂らしただけでめちゃくちゃうまいし、もちろん肉や他の野菜炒めてもうまい。卵丼の具として軽く煮てもうまい。とにかく玉ねぎがうまい。
きっかけはペルー料理店で牛肉、トマト、赤玉ねぎ、じゃがいもの炒め物を食べたことにはじまる。その時「油でいためた玉ねぎ、うま!」になって、そこからハマり始めた。赤玉ねぎはなかなか売ってないので(割高だし)普通の玉ねぎを食べているのだが、これでも十分うまい。これでワンチャンコレステロール値値も下がってほしいな。外でご飯を食べるときも玉ねぎが入っているものを選びがちで、牛丼や生姜焼きを食べる率が高くなった。去年だったからやたら玉ねぎが値上がりした時からなんとなく玉ねぎを食べなくなったのだが、やっぱり玉ねぎはおいしいし定期的に食べたいなという気持ちになった。
玉ねぎって外側の茶色い皮はあんなにパリパリなのに、内側の白いところはめちゃめちゃみずみずしいからすごい。切った瞬間水分が滲んでくる個体も珍しくない。なんからくだのこぶみたいだなと毎回思う。ラクダのこぶの中身は正確には脂肪なので例えとしては正確ではないが、概念として自分の中では玉ねぎ≒らくだになっている。色も似てるし。

うまいもの繋がりの話をすると、ドトールのモーニング限定クロックムッシュは本当においしいです。初めて食べたとき「ホワイトソースがガーリックの風味が効いててうまい!」と思っていたのだが、後から調べるとホワイトソースは正確にはベシャメルソースだったし、ガーリックだと思っていた風味はトリュフだった。己の貧困な味のボキャブラリーに呆然としたが、とにかくおいしいことに変わりはないので、食べてみてください。

今月はわりかし平和に過ごせたのでよかった。それはたぶん物理的に家から出て何かしらをやっていたからだと思う。なぜ外で活動をしていたかというと、何も考えたくなかったからである。家にいると(イラレの練習…掃除…て積読…鑑賞ノート…絵…同人誌の編集…計画立てる…ブログ…中国語…あれも…これも…)とやることが積み重なってくる。なんか今月はとにかく頭を使うことをしたくなかった。頭を使うことをやめるとまわりまわって後に響いて結果的に損をするのだが、今はそれでいいということにしたい。しかし勉強を止めるな! 


この夏盆踊りを踊りまくって思ったのは、大東京音頭の歌詞良すぎないか?ということだ。歌いだしの「人が輪になる 輪が花になる」も盆踊りのフォーメーションを連想させるようでいいし、人の輪を花にたとえるのも良すぎる。二番の「明日のしあわせ 願いを込めて 伸びる地下鉄 高速道路」もいい。高度経済成長期の夢と希望があった感じが全部詰まってる。調べたところ1979年にリリースされた曲らしい。盆踊りには名曲が多い。

今年参加した盆踊りは
近所の盆踊り
東本願寺
佃島
中野
日暮里炭坑節
錦糸町河内音頭
池袋白鳥おどり
青山 青葉公園
etc…

コロナになってなければもっと行けたな。10月に入ったらさすがに盆踊りも無くなるか…と思ったら立川妖怪盆踊りがあったので行きます。妖怪にはなりませんが浴衣にはなります。



読んだ本

昭文社編集部編『地図でスッと頭に入るアメリカ50州』

カラーで絵が多く、かなりわかりやすかった。アメリカの解像度がかなりあがった。アメリカの地理がわかるだけでなく、気候や風土、文化や産業、特産品までわかる。「風と共に去りぬの舞台ってこんなところか!」とか「野中美希ちゃんのふるさと・イリノイはここなのか!」とか「オクラホマミキサーオクラホマ!」とか、いろいろ分かった。図書館で借りた本だが、買って家に置きたい。そしてアメリカを舞台にした映画などを見るときに参考にしたい。一家に一冊ぜひ。


観た映画

梅切らぬバカ(2021年、ハピネットファントム・スタジオ、和島香太郎監督)

50歳を迎える自閉症の息子・忠さん(演・ドランクドラゴン塚地)と息子の将来を案じる母(演・加賀まりこ)を中心とした物語。77分とすっきりまとまった作品だった。
細い路地に面するお母さんと忠さんの家には、路地を遮るように枝が伸びた梅の木がある。隣に引っ越してきた家族はそれを邪魔に思ってやんわり「切ってくれないか」とお願いする。だがその木は忠さんの父親が植えたもので、枝を切ろうとすると忠さんがパニックになってしまうのだった。
その後忠さんとお隣さんの小学生、草太は仲良くなるが、忠さんはグループホームに入所する。慣れない共同生活の中で忠さんはある夜、一人で外に出てしまう。そこで草太とばったり会い、草太は忠さんに馬を触らせてあげようと厩舎に忍び込んだ。
忠さんがポニーを触るシーンの塚地の表情が本当にすごかった。あれはほんとうに大好きなものに初めて触れた顔だった。その後、厩務員に見つかり、草太は忠さんを置いて逃げる。同時にポニーが逃げてしまい、道を歩いていた町内会長を驚かせて怪我させてしまう。ここからグループホーム障碍者へのバッシングが始まる。「うるさい!」「迷惑!」「障がい者は出ていけ!」の住民のコールが、フィクションだとわかっていてもつらい。
この事件が原因で忠さんはグループホームを退所し、実家に帰った。草太が先導してやったことは厩舎や町内会長に言わないの?と思ったが、本質はそこではないのだろう。物語の最後まで梅の枝は切られることはなかったが、忠さんとお母さんは幸せそうに暮らしていた。
タイトルは「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」から。「樹木にはそれぞれ特徴や性格があり、それらに合わせて世話をしないとうまく育たない」という戒めから転じて「人間の教育においても自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と手をかけて育ててあげることが必要な場合がある」という意味のことわざ。
この映画を見ていて、知的なハンディを持つ人への風当たりの強さを改めて感じた。バリバラを見ていると障がい者との共生が比較的進んでいると感じていたが、現実はこんなものなのかもしれない。やるせない。
作中、塚地はずっと手を丸めたりしているので、ドラえもんみたいでかわいいかった。厩舎が映った瞬間「栗平の乗馬センターやん」と思った。


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KIRINJIがいつの間にかNHKデビュー。


ナミビアの砂漠でカナが持ってた巾着バッグが可愛かったので、似たようなのを探しています。