狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

とはいえ焦ったってしょうがない

締切までちょうど二週間。間に合うだろうけど余裕は無い感じ。まじで人生何が起こるか分からないから早め早めに行動しないとだめだなと思う。

週末の日記

朝から身体が重い。金曜夜に行ったバッティングセンターに行ったからだと思う。バッティングセンターで100球打つとこんなに筋肉痛になるのかと驚く。普段使わない筋肉を使っているせいかな。身体が重い反面、気持ちは割と軽い。身体を動かしたのとラジオを3本連続で録ったおかげで自分の機嫌を取れていた。シャワーを浴びて念入りにストレッチする。
AMでPC画面上での推敲・校正1回目が終了。そのまま推敲用のプリントデータを作りコンビニで印刷。文量はA4(25行・行間広・余白狭・ベタ打ち)で105枚になった。これをまた推敲していく。その足で電車移動。いつも作業している喫茶店(私語禁止)で作業し始めたが、隣の席の客がうるさく集中できない。カバンに入っていた本を読んで店を出る。そういえば朝パンを食べたきりだったのでうどんを食べる。はじめて山下本気うどんに行ったが、これでこの値段なら丸亀で良かったなと思う。本当はつるとんたんに行きたかったが時間が無かった。
夜、ピカデリーですずめの戸締りを見る。かなり良かった。喪失を自分の中で咀嚼しない限りこの世界を生きられないのだと思った。姉の子(=すずめ)を引き取った環の「あんたのせいで私の人生めちゃくちゃ」という言葉も嘘じゃないし、「でもそれだけやないよ」も嘘じゃない。人間の感情は多面的である。すごく感銘を受ける。椅子の足が1本ない理由、2つの要石を同じ場所に使っていいの?等、2,3疑問が残ったが、おおむね満足。自分で自分を救うセカイ系いいな。「死ぬのは怖くない」とやたらすずめがドライなところに違和感を覚えていたが、それも後半綺麗に回収されていてよかった。芹澤にはぶっちゃけそこまで惹かれなかった。なんでだろう。でもあの能天気感が二人の救いになっていたのだろうと思う。他にもいろいろ考えたのでどこかで書く。最近「理想を抱いて溺死しろ」くらいの感情を抱いていたが、すずめの戸締りを見て色々吹っ切れた。このタイミングで見れてよかった。


日曜朝、少し遅めの起床。ブラックフライデーの夢を見た。欲しかったルームフレグランスが半額で「やった!ラッキー!」となる夢。もしやと思い、布団の中でECサイトを見る。すると値下げにはなってないどころか、終売になってしまったようだった。嘘だ~…。欲しい時に買わなきゃダメだった。
肉体に疲労がたまっていた。コミティアに行こうと思っていたけど、行くとなんとなく体調を崩しそうだったのでやめといた。こういう時の予感は当たる。紙推敲をしても全然集中できず、本を読む。30分推敲→30分読書を2~3回繰り返し、ブランチ。目玉焼き丼を作って食べる。新米は醤油かけて食べるだけでうまいな(これを人に言うと引かれるのであまり言えない)おいしくないですか…しょうゆかけご飯。家に居ると埒が明かないので諦めて外に出る。適当に電車に乗り、近くの名曲喫茶へ。名曲喫茶、行く店によって選曲が全然違うからおもしろい。今回の店は協奏曲中心で静かな感じの曲が多かった。こういうのもいいけど、私はやっぱりライオンで交響曲聞くのが好きだな。
夜になってから「集中できないならおしながきとか作ればよかったじゃん!」と思う。何で気づかなかったんだろう。イチジクのショートケーキを食べて癒される。脳が疲れているので甘いものが沁みる。風呂に入ってそのまま布団の中で紙推敲。

読んだ本

岡本雄矢「全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割」

不幸短歌芸人の短歌&エッセイ集。トホホ具合が染み入る。面白かった。実家の引っ越しの際、手伝いに来た若手芸人が「この家がおっきい灰皿みたいなもんでしょ」と言って畳にタバコの灰を落とした話が衝撃だった。まぁその芸人も、貴重な休みをつぶされて内心苛立ってたのかもしれないし、いやでも流石に…と読みながらわりと真剣にうろたえてしまった。

吉田健一「乞食王子」

何故かボロを着てても心は錦という言葉を思い出す。とにかく文体がいい。虚実入り混ったエッセイ。すごくおもしろかったのに読み切れずに返却期限が来てしまった。残念。

虫歯「2と車」

完結おめでとうございます。虫歯先生のモノローグ多め&主人公が自意識過剰な漫画がすごくすきなので完結して嬉しい気持ちと終わって寂しい気持ちがないまぜになっている。終始音楽は美しくて人は醜いという価値観にフォーカスしてそのブレなさがいい。虫歯先生は一歩間違えばヤンデレになってしまうほどの一途さ、純愛を描くのが本当に上手い。

panpanya「模型の町」

サイトの日記でブロック塀について語っていたいたのをうっすらと覚えていていて、それが漫画になっていたのが感動した。工事の幕の内側に隠されている建物がどんな建物だったのか思い出せないのすごく分かる。panpanya先生の漫画は本当はそこにない懐かしさをスコープでこっそり覗くような心地がして本当に好き。

國分 功一郎、千葉 雅也「言語が消滅する前に」

対談なので比較的さらっと読める。中動態の話が良かった。自己啓発書を批判することは簡単だが、具体的にどう問題なのかを論理的に話しているところが良かった。「半他者」の存在、私淑の重要性。「小説、苦手なんです。というか、人間と人間の間にトラブルが起きることによって、行為が連鎖していくというのがアホらしくてしょうがない。だって、人と人のあいだにトラブルが起きるって、バカだってことでしょ。」と語っていた千葉雅也が小説を書き、芥川賞候補になってるのすごすぎますね。


他、文フリで買った本をいくつか読みました。どれも面白かったです。おすすめは宮野影一さんの「東京リアルボーイ」です。



弁当を作りたいのに「弁当のにおい」が急にダメになって弁当が食えない。弁当箱が悪いのかと思って弁当箱(といってもタッパー)を買い替えたけど駄目だった。メンタル的なものなのか? 仕方がないので最近は社食をまた食べるようになってしまった。

しいたけ占いのラッキー月が終わってしまう。「やってやるぜ」と題されていた今月、本当にやってやれたのだろうか。でも、折れずにここまで来れてるし、確実に前には進んでいるので、やってやれたのかもしれない。もう12月になる。12月ってことは忙しいで有名な月だし、かつ今年がもう終わるわけで…やだな~。いろいろままならなくて歯がゆいよ、自分がそう思っているだけなのかもしれないけど。でもこの歯がゆさを清算できれば前に進めるのかもしれないと思う。ここからまたトラブルが起きないことを切に祈る。覚えてなきゃいけないことは忘れちゃうのに、腹立つ一言は忘れられないの、本当に腹が立つな。(何気ないマンボがサンバ師匠をきずつけた。)脳、もっとしっかりしてくれ。正直何をするにも時間が惜しい。日記書いてる場合か?とも思うが、日記は感情を凪にするためのものなので、書きました。
さて、最後の締め切りだ!気合い入れていくぞ!と思った矢先、しいたけ占いで「休戦期間」と出てきた。これは…休むのも大事ってコト!?
明日のJuiceの武道館コンサート、前からチケット取って楽しみにしてたのに仕事がヤバでこれは…大幅に遅刻するかもしれない…と思った矢先、中止発表がありました。運がいいのか悪いのか…メンバーのみなさん、お大事にしてください。

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ファンクのリズム感が最高なんだよね…Juiceは…

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むろたんのハロメンモノマネが似すぎて笑いながら感動しました。特にりかこ・たけちゃんのモノマネで爆笑。顔のタイプちがうのに表情がほんと似ていてすごいな。