狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。

脱稿→同人誌の自己宣伝について

起きたら目が腫れていた。ものもらいでもなく、結膜炎でもなく、ただ腫れてる感じの腫れ。胃が痛くてくそ…と思いながら起きて会社に行く。
昨晩、脱稿した。脱稿して気が緩んだので、じわじわ蓄積されていた疲れが体の表面に出てきたんだと思う。一応、色校正のために試し刷りを入稿して、製本の方の入稿はまだなのだけれど、一応これで脱稿ということにした。よっぽどのことが無い限り手を入れない。じゃないともうキリがなくなてしまうので…とはいえ、脱稿後も作業は残っているので(サンプルの作成、自己宣伝)時間を見つけて取り組んでいきたい。
8月下旬から作業を本格的にはじめたので、大体2週間強で形になった。よかったよかった。平日夜の作業時間をちゃんと確保してコツコツ作業したのが功を奏した。ここ2週間ダラダラする時間はほとんどなく、常に手を動かしたり、本を読んだりできたのがよかった。
実は、7月から少しずつ準備とか材料集めはしていたので今回のスピード脱稿が達成できたのかもしれない。下準備をしておくとかなり楽なことがわかった。というか、同人誌づくりの作業にもだいぶ慣れて、次に何をすればいいのかが感覚的に「わかる」になったのがでかい。

同人誌の宣伝について

同人誌は基本的に自分で宣伝しないと手に取られにくいように思う。二次創作の場合は人気やカップリングに左右される部分(まさに左右ですね…(どっ))が大いにありますが、それでも出すときに「出すよ~」とお知らせするのとしないのでは、頒布数が変わってくるんじゃないかと思います。

手に取られない本はつまらないのではなく読みたい人に知られていないだけの可能性が高いんですね。この概念について最近ようやく実感が湧いてきました。もちろんほんとにおもしろくなくて手に取られない場合もあるんですが、アマチュアの世界は特に機会損失によって求めていたものに巡り合えないという事態が起こっているような気がします。少なくとも私の周りではそうです。

だから自己宣伝が必要なのです。もちろんゾーニングは必要ですが、届けたいひと届け!と思う人は宣伝はした方が良いと思います。私はします。

ウォン・カーウァイ作品4K上映を見たぞ

ウォン・カーウァイ監督作品「天使の涙」を見ました。同監督作品「恋する惑星」のスピンオフらしいですが、恋する惑星は上映時間が合わず断念。

上映開始直後、これ、私がずっと見たかったやつだ、と思った。気だるい雰囲気のアジアンマフィアもの、タバコと酒、執着と好意、善意と悪意、みたいな話をずっと見たかった。でもその見たい気持ちが具現化したことはなく、つまり、実際に天使の涙をみるまで気づくことができなかった感情でした。やっぱりこういう時に上に書いたような「届いてほしい人に届けるための宣伝」って大事だなと思うんですよ。今回の場合は古い作品で自分の人生とウォン・カーウァイ作品が交差するタイミングが通常であればほとんどなく、今回のような4Kリバイバル上映があったからこそ出会えた。でも上映していることを知ったのはよく読んでいる個人ブログを通してだったので、見に行くことができたのは本当に奇跡に近いと思う。出会えてよかった。

具体的な音と音楽と画面の色彩が本当に良くて、しめった香港の空気と匂いをありありと感じられるようだった。あとアングルが独特で面白い。こういう構図の絵を書きたい!と見ながら何回思ったことか。99分中80分くらいずっとタバコがもくもくしている。
殺し屋男に惚れてる殺し屋女がハイネケンの空き缶あつめたり、使い終わったシーツを保管してるの、切ない…と言っていいのかわからないがいじらしくて可愛いな。男なんて寄せ付けないわ、とでも言いたげな強気な恰好をしているのに、バーでしっとり泣いたりして、そのアンバランスさがいい。そしてなんといっても金城武の演技がよかった。一切喋らないのに、人たらしっぽい笑顔に引き込まれる。アイスクリームとロウソクの演出が好き。なにかのメタファーなのか?

今週末はブエノスアイレス4Kを見てきます。楽しみ~!

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デンジャーゾーン!!!

気圧のせいなのか、季節の変わり目だからなのか、仕事がデンジャーゾーン!なせいなのかわかりませんが、とても眠いです。週末はたくさん寝てゆっくりすごしたいです。あとWEBに載せる何かしらをつくりたい。そっちのほうは本当に手付かずなので。ブログ用の文章もいくつか書き溜めているがそちらは全然形になっていない。こちらも手を付けたい。

経験上、9月は秋花粉が始まり体調が不安定になりやすく、ゆえにメンブレも激しくなるので、なるべく自愛してご機嫌に過ごせるようにしたいです。