脱稿しました。
ラスト1週間「も～～～～これでええんちゃう？？」って半分投げやりな気持ちでずっと推敲・校正をしてました。
でも今回全文web公開することもあり、中途半端な作品を出すわけにはいかねぇ（自分の長編の看板にもなるわけだし）、となんとか踏ん張りました。
投げやりな気持ちになる環境的要因
・寝不足（睡眠の質的な意味で）
・栄養不足
・運動不足
＜寝不足＞
睡眠の質はメンタルに直結する。
寝不足の状態で読むと（うわ～～なんだこの駄作は…）って思うけど、ちゃんと寝た後は（は！？めちゃくちゃ萌えるが！？誰が書いたの！？…俺か！）くらいには回復する。
一応、毎日7時間寝てはいるけどスッキリしない。
理由は二つあって、マットレスを買い替えたばかりなので体がまだ慣れていないこと。もう一つはストレスのため熟睡できないということ。
少し酒を飲むか運動してとにかく熟睡するべし。
＜栄養不足＞
やっぱり、インスタント・コンビニ飯ばかりではだめです。
元気を出すには美味しいご飯（できれば自炊）を食べるしかありません。具体的に言うと、肉が入った汁物（豚汁・ミネストローネ）を食べると気力が回復します。
あと社員食堂でうどんそばばっかり食べてたのもよくなかったな…定食食べる元気がないとはいえ。
でもご飯食べて元気出すぞ！って意気込んでも、下手に胃腸に負荷かけちゃ意味ないんですよね。
ということで野菜スープは最強。あとおじや。
新刊について
反省点
・作者の性癖を優先しすぎて（冷静に考えたら原作のAはこんなこと言わないのでは？）というシーンがあった
→プロットの時点で方向性を決めておく
（でもこれに関しては狂ってる同人誌ほど面白いという持論を支持した結果見ないふりしました。だって原作準拠にしたらそもそもABセしないじゃん！なのでいいんです）
・詰まったら心情書き出しスタイルはよかったが、前後のつながりを無視して書いたため、シーンのつながりが弱い部分があった
→安易に改行による場面転換をしてはいけない
→プロットのアイデアを全て採用する必要はない。脱線しそうなら切り捨てる勇気が必要。最期までストレスなく読めるというのが大前提。
・行動のきっかけについてもっと深堀すべきだった
→何となく○○した、では物語の軸がぶれる。やはりそのキャラの信条に基づいた行動をしよう
特にキャラが怒るポイントや悲しむポイントは物語のターニングポイントになりやすい
良かった点
・脱稿した
→途中やっぱ夏イベ合わせにしようかなぁ…と弱気になっていましたが、間に合わせた！えらいぞ～
夏イベ合わせだと絶対集中力持たなかったし飽きがきてたと思うので１か月ちょいでガーッと書けたのはよかった。1か月あれば本は一冊作れるという実績にもなった。ひとつずつレベルアップですね。
・気分転換を有効的に使えた
→運動したり、本読んだり…Twitterはみてしまったが、それ以外のどうでもいいネサフをほとんどしなかったのはGOOD
・早め早めの作業ができた（印字見本、表紙依頼、奥付、中表紙作成）
→執筆が気乗りしないときはこういう事務作業をすると気分転換になっていい
・性癖に正直に書けた
→ちょーえっちにかけたもんね、嬉しい
・とにかく表紙がかわいい！！！
→デザイナーさん、ありがとう。そしてこのデザイナーに依頼したわたしＧＪ
・版組が読みやすい
→何回も調整した甲斐があった。紙の本は何より「ハードとしての読みやすさ」が最優先されるべきだと思う（版組、紙質、フォントetc…）
この展開ベタか…？と思っても、王道は秘伝のタレみたいなもんだってばっちゃが言ってたから大丈夫。
(でも自分は逆張りオタクなので、基本は邪道を攻めたくなる）
脱稿直後は「おわった～～～～～！！！！」って脱稿ハイになれるんですけど、次の日には（やっちまった……）という脱稿鬱が来ます。イベント当日までソワソワソワソワして過ごす。
そしてイベント１週間後くらいに「あっ、あのシーンもっとこうすればよかった」と気づいたりする。そういう反省は次回活かそう。
■自分用メモ
読みたい本（最近小説ばっか読んでたから猛烈に漫画を読みたい）
・惡の華（漫画）
・東京卍リベンジャーズ
・金カム続刊
・ペダル続刊
・ジョジョ7部
・岳
・孤高の人
・イノサン ルージュ（まだ２巻くらいまでしか読んでない）
とりあえず週末は掃除などをしながら自分用のマニュアル等を作成しようと思います。
