狂気の沙汰も萌え次第

雑記ブログのはずが同人女の日記になりました。基本毎週月曜日更新。

どうにかなれ

上司に退職の意向を伝えた。人生どうにかなってほしい。

どうにかなってほしい、は2つの捉え方がある気がしていて、「なんとかなるようになってほしい」という意味と「めちゃくちゃに破滅的な結末をむかえてほしい」という意味がありませんか?私の場合、後者寄りの前者で、なるようになってほしいが、多少一波乱あったほうが面白いなと思っている。でも大波乱は嫌だ…

とにかくこれ以上今の職場で働くことはしんどいし、いっそ病む前に辞めようと思っていたので思い切って伝えられてよかった。多少すっきりした。これでも退職にあたって結構悩んだりして、心のリソースがそっちに割かれたせいで色々おろそかになってしまった。
推敲は10日で1/3しか終わっていない。単純計算(10×3=30日)で今月いっぱいかかってしまう…このままではかなり不味い。余裕こいていたわけじゃないが「まだ焦る時じゃない」と思って悠々した気持ちでやってたのが良くなかった…?とりあえず今日からはペース上げてやろうと思う。なんでこんな人生の大事なタイミングで原稿やってるんだろう…Why Japanese Dojin People?  だって”ギリギリでいつも生きていたいから”……前回の日記を見ると初稿出そろったの締め切りの2週間前位だったみたいだし、いけるだろ。何とか。今回はもう初稿あるんだから。
でも今月はなんだかんだ予定入ってるし、そろそろ本気で〆切に向き合わなきゃいけないな。予定を全力で楽しむためにも頑張ります。


土曜の日記

朝起きて軽く散歩。空気が焦げたような冬の匂いになりつつある。シャワーを浴び、一通り原稿をやってから吉祥寺のZINEフェスティバルへ向かう。雲一つない晴天で、暑いくらいだった。屋上からの景色がよくて、なんかフリーマーケットとか蚤の市みたいな雰囲気でいい。ちょっとみるだけ、のつもりが普通に4000円くらい買ってしまった。フルカラー印刷の冊子やリソグラフのものが多く、漫画・小説同人誌より単価が高い。だからいつもの感じで買うとあっという間に金がなくなるな…という印象。でも、一期一会の出会いだから…と結局買ってしまう。今月は文フリとコミティアもあるから書籍の購入費がかさみそうな予感。無職になるから節約しなきゃ、と思いつつも、財布が軽くなるのがなんとなく嬉しい。
軽くパンを食べてから六本木へ移動。移動する際、中央線が遅れていてちょっと焦った。今日のメインイベントのベルサイユのばら展へ。
池田理代子先生、漫画がうまい(直球)コマ割りの方法や視線誘導の仕方が独特で(50年前の作品で、自分にあまりなじみがないからそう思うのかもしれないけど)勉強になる。
そして目のキラキラの描きこみに目を奪われる。ドレスのレース、王室の背景も同様に細かくて繊細な書き込み。ペンに強弱がついていて、肉体のしなやかなラインが美しい。改めて思うのはベルばらは台詞やモノローグが秀逸であること。確かに少女漫画としては難解かもしれないが、この難解さが無ければここまでの大作になりえなかったように思う。
その後、九州料理屋でもつ鍋を食べた。味噌のもつ鍋を初めて食べたが美味しい。もしかしたら醤油より好きかもしれない。お供はシャンパン(フランスのお酒だから)。ニコラ(ボトル)を初めて飲む。

日曜の日記

朝起きると顔がむくんでいる。というか単純に太った気がする。散歩はしているけどガッツリ運動はできていないし。昨日の酒が少し残っていて、ストックしている缶ポカリを一気に飲むと体に沁み込むようだった。スマホがウイルスに感染して制御不能になってしまう夢と、飛行機が墜落するところを目撃する夢を見て気分はあまりよくない。酔っぱらって寝ると悪夢を見るところが嫌だ。
タコさん定食を作って朝食。毎日これがいい。ご飯を食べて家の中の掃除をしたらそのまま3時間くらい眠ってしまった。また悪夢を見たが内容をあまり覚えていない。
そこから着替えて、散歩がてら遠回りしてドトールに行く。1時間ほど作業してからロイヤルホストで夕食。最近ロイヤルホストでご飯を食べることが多かったのだが、これも無職になるにあたって控えなきゃな、と思う。最後の晩餐になりそう。ハッシュドビーフのかかったオムライスを食べた。今までオムライスはケチャップ派だったのだが、ロイヤルオムライスを食べてから考えが変わった。ソースの酸味がチキンライスに合う。卵もしっかり焼きなのが嬉しい。なぜなら半熟卵が苦手なので…




今夜はとりあえずお品書きの原形をつくろうかなと思います。

あとで困ることはあとで困ろう

さてイベントまで残り40日ほどになりました。40日かぁ、と思った瞬間(おしながき、サンプルアップ、宣伝……)とやるべきタスクが脳内でリストアップされ、途端にしんどくなってしまいました。
自分はデザインを見たり作ったりするのがまぁまぁ好きなのですが、なんせスキルやセンスがないのでなんとか人並みくらいのものに近づけようと四苦八苦しています。しかし、このタイミングで四苦八苦するの、しんどくない? しんどいよ…と思い、急にテンションが下がってしまいました。

お品書きは大抵推敲作業の寝かし期間で作っているので、寝かし期間になってからデザインのことで悩めばいいのに、「めんどくさい作業がある」という不安を脳内で何回も予告放送して疲れている状態です。予告放送するのには理由があって、参考になるデザインとか配色とか、事前に情報収取しとかなきゃ!と思うからです。でも、既にそういったデザインのアルバムファイルは作っているので、最悪そこから引っ張ってくればいいのですが、脳は常に新しい情報を欲してしまうみたいです。

とにかく今は推敲作業中で、別に他の作業はしなくていいので、今考えなくていいことは今考えず、あとで困ることはあとで困ろうね、と自分に話しかけています。最近あれやこれやと疲れることが山盛りだったので、最悪、お金払ってデザイナーさんにかっこいいの作ってもらおうかな、という感じです。頼れるものには頼ろう。



思ったより推敲のペースが遅く1回目が上がるのはいつになるんだろう、という感じ。3日から初めてまだ1/4しか終わっていない。7日で2万字って遅すぎる。単純計算で1か月かかってしまう。遅くとも20日までには1回目の推敲を終えたい。推敲をしてると戻り工数を気にしてしまって、とりこぼしのないように…とじっくり直してしまう傾向があるが、どうせ2回目の推敲で嫌というほど直すのだから、そんなに執着せずにやりたい。
やばいなー、と思いつつ夜映画を見に行ったりするので、そこまで焦ってはいないみたい。いいことだ。焦りは心を無くすから。

私はインターネットが大好きなので、色んな意見を見聞きしにいきます。「なるほど、こういう行為は嫌われるんだな」とインターネットに最適化し続けた結果、紛争が発生せず過ごしやすいっちゃ過ごしやすい日々なのですが、杭を打たれないように透明な枠の中で周回し続けるような虚しさを感じていて、今後の人生もこれをつづけていくのか? それって虚しくないか? と気づき、じゃあもういっそ嫌われてしまおうかな、調子をこいてしまおうかな、と思っている所です。

見た映画

恋する惑星(原題:重慶森林)

今まで見たカーウァい作品の中でいちばんポップな作品。カーウァイ作品に出てくる男はみんなどこか情けなくていじらしい。失恋して、毎日「MAY,1」が期限のパイナップルを買い続けるのがかわいい。最後、金髪の女が寝てる横でひとりでサラダやフレンチフライを食べてテレビを見てるのが印象に残っている。トニー・レオンはたくさんのぬいぐるみに話しかけて、部屋のありとあらゆるものを擬人化して感情を増長させている。
カーウァイ作品は室内が何度も写される。台詞で説明するのではなく、暮らしぶりでキャラクターを語る。スローモーション、ストップ、ハンドカメラの手ブレを多用し、映像そのものが美しい。ネオンと暗闇の色彩もきれいで、当時の渋谷を圧巻したのも頷ける。
ウォン・カーウァイ4K上映はこれでコンプリート。まさかここまでハマるとは思っていなかったので、スタンプラリーを集めなかったことを後悔した。都内ではミニシアターを中心にウォン・カーウァイ作品を上映し続けてくれているのがうれしい。
自分が見た回は小さな上映室が満員となっていた。映画館、というより視聴覚室といった趣でリラックスして見れた。椅子はふかふかだったが、ファミレスの椅子みたいなつるつるした素材だった点だけが残念。



note.com

なんだこの記事…すごい。読み終えて(フィクションで良かった…)と心底思った。オタクの厄介なところがリアルに描かれている。金銭はある程度の指標になる。これは間違いない。でも気持ちとか好き度とか、数値で表せないものを競ったってロクなことにならない。明日カノ・ルナ編の(私だって推し事がんばってるのに…!)ってソウルジェム濁らせてるぽぽろを思い出した。

似た話で「コンサート行けませんが頑張ってください」とか「中古で買いました」ってわざわざアーティストに直接報告してくるファンがいるよね。彼らは自分の気持ちをすべて正直に話すことが誠実だと思ってるんだろうね。なぜならそのアーティストのことが好きだから。そして一人の人間というよりはアーティストというコンテンツに近い形で見てるから「こういうことを言ったら相手はどう思うかな?」という想像に至らないのかもしれない。




頑張って「有難(アザ)ッス…俺会社辞めます」を言うぞ!言うぞ!!あとで困ることはあとで困ろう。(現実逃避ですか?)
なんか、今の自分、受験勉強をほっぽって小説を書いてる月島雫みたいだな。あんなにキラキラしてないけど。

あるものさがし

土曜の日記

夕方からプール。タイミングが悪く、案外混んでいた。自分のペースで泳げずに無駄に疲れる。なんとなく団体とバッティングしない時間がわかってきたので、次はタイミングを見て泳ぎたい。というか、色々あって普通にジムのプール契約してそっちで泳ぎたい気持ちが強い。
帰りに本屋でハンターハンター最新刊を買い、図書館で1時間くらい作業。図書館は空いていて快適だった。ゴリゴリ推敲をやっていく。案外加筆は少なくとにかく無駄な情報を削り、省略し、簡潔にするような感じでやってる。家に帰ると疲れが出てきたのでさっさと酒を飲み、スプラトゥーンをして寝た。ラジオも録ったが最近ネタ切れ感がある。

日曜の日記

朝起きて三宅隆太「スクリプトドクターの脚本教室」を読む。今まで読んだ脚本指南本の中で一番役にたったし、自分の認知のゆがみを強制するためにも有効な本だと思った(感想は後述)。
トレットペーパーが切れたので買い物に出る。雲一つない晴天で、空気が乾燥している。お手本のような秋晴れ。外に出たついでに古本屋で村上春樹「辺境・近境」、パン屋で米粉のパンを買った。米粉パンは初めて食べたが、もちもちしている。パンと餅の中間みたいでおいしかった。生地も餅のような白さ。普通の食パンとは明らかに違う白だった。もしかして卵も入っていないのかもしれない。
そのまま夜まで家で原稿をした。1時間作業して30分休んで…みたいなインターバルメニュー。30分休みではリングフィットをしたり本を読んだりお菓子を食べたりした。もっと作業効率を上げたい。もっと集中して書きたい。
ネットでいいなと思ったコートが思ったより高価で買うのを迷っている。迷うのが値段なら買えと言う格言があるが、さすがに…という感じ。持て余してしまいそうな気もする。


月曜の日記

よし!退職に向けて仕事を頑張るぞ!と意気込んで家を出た矢先、通勤電車でアクシデントが発生。緊急停止した衝撃で電車の中程にいた人たちが将棋倒しになってしまった。捕まる場所もなく、前から倒れてきた人に押されるように、自分も倒れた。バランスを崩しながら梨泰院の事故を思い出す。死にはしないだろうが、怪我したら(させたら)やだな…と思いながら背中から倒れていった。みんな手を取り合って起き上がっていて助け合いだなぁと思う。だが、怪我をしてしまった人もいるようだった。あの状況じゃ無理もないし、悲しい。この一件でますます通勤が億劫になる。

家に帰って原稿の続き。週末はマイナスをゼロにするような気持ちで推敲していたけど、あるものさがしをするつもりで推敲をすると気が楽だった。あるもの探し


読んだ本

三宅隆太「スクリプト・ドクターの脚本教室 初級編」

思考のクセ、自動思考、心の前提を認識することで、よくあるつまらない脚本から脱することができる、という旨が書かれている。思考のクセのプロセスや原因を掘り起こす作業がカウンセラーのようだった。(実際にカウンセラーの資格を持っているらしい)
「リスクを伴うが、それでも手に入れたい、克服すべきなにか」=殻をやぶり成長する、という方程式。これがあると面白い脚本になる。「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」をしよう、という言葉に救われる。

いとうせいこう「想像ラジオ」

返却期限が迫っていたため急ぎ足で読んでしまったが、もっとじっくり読めばよかった!と思える一冊だった。DJアークの軽やかな語り口が好き。そして、リスナーメッセージの断片的な情報がつながって津波の話になっていくのが怖い。「もしかしてDJアークってもう…死んでる?」と気づいた時のやるせなさよ…死者への弔いは生者→死者への一方通行かと思っていたが、実際は双方向で、互いがいることで存在することができる。繋がろうとする気持ち、繋がり続けたいという気持ちが美しく描かれていた。

吉川浩満「哲学の門前」

「理不尽な進化」「人間の解剖はサルの解剖のための鍵である」著者による随筆。冒頭にカフカの「掟の門前」が引用されているのが秀逸。同級生とボートで釣りに行った話が好きだった。読むこと・学ぶことを良さを伝えてくれるような本。
最近哲学関連の本を読むことが多いが、そもそもの哲学の知識がない為読書に苦戦していた。どこかで千葉雅也が言っていたが「1回で理解できるわけがないのだから、何度もニスを重ね塗りするように何度も読むといい」と言っていたのをなぜか思い出す。その「何度も読む」読書のモチベーションをあげてくれるような気がした。読むのがとても楽しい一冊。

ハンターハンター38巻

セリフ量が…セリフ量が多い。登場人物も多い。これこそ何回も読んで理解していく本なのではないかと思う。それにしてもツェリードニヒの能力「刹那の10秒」が強すぎる。時を操る系の能力って基本的に最強じゃないですか…ザ・ワールドしかりスタープラチナしかり…それとカチョウの最期が哀しい。センリツもキーニもいい人なだけになおさら切ない。



積読
・ソン・ウォンピョン「プリズム」
・チョ・ヘジン「かけがえのない心」(訳がオ・ヨンアなので借りてみた)
村上春樹「辺境・近境」
いとうせいこうノーライフキング
沢木耕太郎「一号線を北上せよ」
桜井のりお「僕の子のヤバいやつ」
・近藤信輔「忍者と極道」

もっと! 本! 読みたい! と思いながらも読めていないのが現状。先週は本を開いても頭に入ってこなくて駄目だった。空き時間で太宰治「右大臣実朝」の朗読(Youtube)を聞いたりして楽しかった。そんなかんじで、オーディブルの契約も検討中。


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やっぱり槇原敬之はコード進行が神だな…そして聞いてるだけで歌詞が身体にすんなりしみこんでくる。強がる弱さを普遍的な言葉だけで表現してのける。すごすぎる。

口の中が傷つきやすい

粘膜が弱いのか、単に食べ方が下手なのか分からないが、とにかく口の中が傷つきやすい。特に弱いのが上あごで、焼きたてのチーズトーストを食べようものならすく皮がベロベロにむけてしまうし、フランスパンをほおばれば硬い部分ですぐ口内炎のような血の塊ができる(痛くはない)。今日も煎餅を食べてズタズタになってしまった。でも好きなんだよね。熱い料理も硬い食べ物も……私はこれからも口の中をズタズタにしながら食べ物を食べます。

文化の日の日記

とにかく暑い。先週冬みたいだったのが噓のよう。半袖で外に出ても全く寒くなくて、気温を見ると24度だった。11月に半袖で出かけたのは人生で初めてかもしれない。気になっていたカフェに入ってパソコンを開き、小説を頭からゴリゴリ推敲していく。どうせ直すんだし、ここまできっちり書かなくてよかったんじゃないか?と思うが、きっちり書いたことで間違いに気づきやすくなった部分も確実にある。推敲は一番好きで一番嫌いな作業。ブラッシュアップを重ねるごとによりよくなっていく喜びを感じるのと同時に、自分の拙さ・なけなしのプライド・締切と相撲を取り続けなきゃいけない。楽しいけどしんどい。
今回、原稿をGoogle Documentsで管理している。このツールには致命的な欠点がある。それは選択範囲を再変換できないこと…このせいで作業効率が落ち気味になっている。しかも今回の小説の頭は本当に同人臭さが抜けていないから書き直しレベルで推敲しなければならない(トホホ…)。いっそ推敲ではなくて、プレーンな状態から書き直していった方が早いのでは?と思うが、それをやる勇気がない。これは単に自分がビビリだからで、書いてるうちに違う内容になってしまうのが怖いから。思い切ってやってしまえば案外楽に終わるのかもしれないけど。
最近、寒暖差が激しかったこともあり体にかなり疲労がたまっていた。そのせいか早々に集中力が切れてしまったため、残った時間で頭を使わなくていい作業に移る。校正ツールを用いてあからさまな誤字脱字を修正していく。これで推敲の効率も少し上がるだろう。文庫のテンプレートに流し込むと表紙込で176Pになった。推敲が終わる頃には200Pくらいになると思われる。

夜から好きな文筆家のトークイベント。雰囲気のいい書店が会場。新本と古本両方取り扱っているのがいい。
月並みだけど(ここにいる人全員本が好きで、登壇者のことが好きな人たちなんだ…)と思った。制作の裏話や著書に対する姿勢、おすすめの本などいろんな話を聞けて良かった。終了後に直接感想の手紙を渡し、あれこれ話をした。終始感激しまくりで、ほくほくした気持ちで帰路につく。かなり勇気を貰えた。



金曜。昨日の心地よい疲労感とは別に、寒暖差疲労の疲れがしっかり残っている。花粉のせいもあって全く頭が回らない。こんなときにやっても作業の精度は落ちるので本を読む。青空文庫から夏目漱石の「硝子戸の中から」をチョイス。夏目漱石は案外お人よしだった。終始立ち込めている厭世的な雰囲気がよかった。

疲れてるので酒を飲む。やまなしワインのくらむぼん 甲州を開けた。くらむぼんの名は宮沢賢治の「やまなし」から取られていて、ラベルは作中に登場するカニ。そのほかに梨やカワセミ、ヤマメのラベルの商品もあった。甲州はフルーティーな辛口。おいしい。もう辛口の白ワインしか飲みたくなくなるくらいおいしい。ワインと一緒に発売したばかりのケンタッキーのレッドホットスティックを食べる。組み合わせ的には微妙かもしれないが、食べたいときに食べたいものを食べるのがいちばんなので…レッドホットチキンの手羽元版で、辛さとザクザクの食感はそのままに食べやすくなった。が、やはり本家のジューシーさには敵わない気がした。デカいチキンにかぶりつきたい…ザクザクの衣おかげで口の中が少々ズタズタになったが、名誉の負傷ということにしておく。それくらいレッドホットチキンは美味しい。


日記を書こうとしても全然頭が回らない。若干支離滅裂感があるが、許してほしい。そういえばこの回のラジオも支離滅裂だった。

という感じで、久々に短い日記でした。

平熱で書く⇆休む

土曜の日記

朝起きて1時間程散歩。30分程度の予定だったが、天気がよく体も軽かったので長めに歩いた。そのまま植木の片付け。もうすぐ冬になる。身支度をして神保町へ。10月29,30日神保町ブックフェスティバルが開催されていた。神保町につくととにかく人がすごい。古本だけでなく版元が直接出店して安価に新本を売っていたりした。小さいブースがいくつもあってコミケみたいだと思う。でもコミケほどの秩序もなく(ワゴンセールみたいな感じだから当然ブースの前に人だかりができる)人に酔ってしまった。やっぱり自分はイベントごとは苦手な人間なのかもしれない。古本を買いあさるのはまた今度にしよう…とカフェで少し休む。すると店に入った時点で結構時間が経過していることに気づき、上野へ移動。神保町から上野って近いのに微妙に行きにくい。街ゆく人の数も多く、どこか浮かれた雰囲気がある。(ちなみにさぼうるをはじめとする神保町の純喫茶はどこも行列だった。恐るべし)

都美の岡本太郎展へ。当日分のチケットはすべて完売と入口に書いてあったから混んでるかな…と思ったが、時間帯で人数調整している美術館側もプロ。鑑賞が困難にならない程度のちょうどいい込み具合だった。どれも迫力があって圧倒される。駄々っ子、森の掟、悩ましき腕を生で見られて感激した。音声ガイドに「貴方に贈る岡本太郎の言葉」という項目があって、再生すると「NOと言う勇気を持て!」という旨が阿部サダヲによって語られていた。勝手に勇気づけられる。物販で図録とフィギュアとタローマンカードを買う。タローマンアクスタガチャもした。かわいい。
開場を出るとちょうど閉館間際だった。そのまま御徒町まであるいて夕食。ラジオで語ったがこれがいつものコースで、上野で展示を見たあと御徒町ポポラマーマ・バルで一杯やるのが本当に好きだ。おいしいんですよ…本当に…最近人と食事していないので、誰かと酒を飲みたいなと思う。


日曜の日記

10時前に起床。久々に朝寝坊をした。掃除をしたり朝ごはんのような昼ご飯のようなもの(シリアル)を食べて、しばらくぼーっとする。無駄といえば無駄な時間だが、必要と言えば必要な時間。重い腰を上げてロードバイクの整備をしてから外に出る。レーパンは履かず、普段着で乗る。なぜならレーパンを着ると頑張らなきゃと思ってしまうから。でも楽をするためにビンディングシューズは履く。よってヘルメットもアイウエアも装着。近所を15kmほどポタリング。途中、いい感じのお菓子屋さんを発見したがマスクを忘れたので買い物ができなかった。また今度行こうと思う。

家に帰って軽い昼食。たまに料理でもするか…と思って材料を揃えたはいいが結局料理してないので、材料が傷みそうになっている。本当はピーマンの肉詰めを作りたかったんだよなぁ…と思いながら冷凍できるものは冷凍して結局おにぎりを握って食べた。

昼過ぎとも夕方とも言えない時間から原稿をやる。ラストシーンにつけたししていく。2時間くらい作業したのかな。集中力がきれたところでタバコも切れた。気分転換がてら外に出る。18時前なのに真っ暗で季節の移ろいを感じる。近所を歩いている途中、子供たちがきゃっきゃとはしゃいでる声がして、声のする方を見ると、ハロウィンの仮装をした子供たちがお菓子を貰って回っていた。正統派のハロウィンを初めて見てうれしい気持ち。それにしても10月…終わるのか。自分で自分を振り回した月だったな…。
タバコ屋でタバコを買う。コンビニでも買えるけど、地元を応援する気持ちでタバコ屋で現金で買うのを習慣にしている。自戒を込めて…月約5000円のタバコ代を安いと見るか、高いと見るか。主にストレス発散やリフレッシュの目的で吸ってるから…増税前にカートンで買ったが結局自分の銘柄は値上げを免れたらしく、10月でも今までと同じ値段で買えた。たばこ屋のおばちゃんは愛想がいいときまっているのはなぜだろう? 前住んでたところのたばこ屋のおばちゃんもすごくいい人だったし、今通っているところもやさしいおばちゃんだ。家に帰って冷凍餃子を焼いて食べる。8個焼いて4個食べた時点でなんかお腹いっぱいになる。休日はきっちり一人前の食事をとらず、ちびちび何かをつまんでばっかりな気がする。酒を飲みながら布団の中で原稿の続きをやってから寝た。布団の中でやるのあんまりよくないよなぁ…と思いながらも、リラックスできるので最近ハマっている。これで初稿が出来上がった。



今回は本当に「同人小説から同人くささを脱臭した文章」を書きたいと思って書いた。書いているのは同人小説なので同人小説以外にはなりえないのだが、どうにかして同人小説くささを抜きたかった。一般小説みたいになりたいわけじゃない。どうして「くささ」を抜きたいと思ったのかというと、読み返したときに自分で恥ずかしくならないためだった。自分の小説に同人っぽい表現や要素があるとどうにも恥ずかしくなってしまうので、それを排除すれば読み返せるようになるのではないか?という淡い期待が込められている。あとは、好きな小説書きの人が同人小説臭くない小説を書くから真似したい、という気持ちもある。
とりあえず11/3くらいまでは休むことに撤したい。休むのは一旦頭をリセットするためなので、息抜き原稿もやらないつもり(何か湧いてきたらやるけど…短歌とか)そういえば今月は原稿につきっきりになってたわけじゃなかった。映画見たり積極的に休んだりしてたから、休みすぎるのもどうかなぁと思うけど、直感に従う。今の状態じゃなくて一回インプットしてから推敲したい。終わらせて、休む。その繰り返し。
今からお品書きをつくったりすることを考えると気が重いが、考えても仕方のないことなのでやる時まで考えない。デザインのことが好きなのに、如何せんセンスがないからデザインに対する苦手意識が強い。今回はシンプルな感じにしたいと思う。それこそセンスが出るから難しくねぇか?と思う。

まぁでも、しいたけ占いも「11月に入るまで、天秤座は色々とモヤモヤしてしまうことも多かったかもしれません。でも、11月はすごく爽やかな風が吹いてきて、よい意味であなたは調子に乗っていける」と言ってたから大丈夫じゃないですか?

余談ですが、千葉雅也はしいたけ占いの悪口を言ったりしながらもほぼ毎週チェックして反応しているので、かわいいなと思う。

文体がキショいな…というのは自分も感じていた。でもうまく言語化できず、もやもや思ってた概念を見事に言語化していて衝撃を受けたんだった。まさに「共感の先取り」の文章だと思う。しいたけ占いも「しいたけ占い構文」があるよね。「あんまり構えないで聞いてもらいたいんですが」とか「~なんですが」を多用している気がする。ラストは「○○してみて」「思いっきり言っちゃって!」等「~て!」で締める。



見た映画

2046(2004年・香港・王家衛

花様年華の続編。おじさんになったトニー・レオンの湿っぽい色気がすごい。そしてこの映画にはキムタクが出演している。映画は木村拓哉の日本語のモノローグから始まる。香港映画から日本語が聞こえてきて不思議な気持ちになった。古いスーツを着て、ぴっちり七三分けにしたキムタクは日本映画じゃ見れないだろう。
2000年代のプレステみたいなCGが自分の中で最早レトロフューチャー化している。2046は「誰もが失われた過去を求めてここに来る。ここは時間が進まないから」というSF世界。欲望の翼の設定も多く散りばめられている。それにしても2046に登場する女性たち、全員美しくてかわいい。ルルは現実世界よりアンドロイドの銀髪の方が似合っていた気がする。物語が進むにつれて現実と2046の境が曖昧になっていく気がした。黒蜘蛛とのキスシーンがエロかった。


読んだ本

小沼理「1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい」

文フリで買った本を書店で手に取る嬉しさ。書下ろしの「私はエラー」「鍵をかけない部屋」が良かった。自分の考えてることを知りたい、とか、書いたことよりも書けなかったことの方に意識がいってしまうの、わかるなぁ。

積読

いとうせいこう「想像ラジオ」「ノーライフキング
・思弁的実在論と現代について: 千葉雅也対談集
・東畑開人「居るのはつらいよ」
・ソン・ウォンピョン「プリズム」
沢木耕太郎「一号線を北上せよ」


積読が多すぎるので早く読み切りたいです。全然おいつかない…。結局「彼岸花の咲く島」と「死にがいを求めて生きているの」は読み切れずに返却してしまった。読みっぱなしじゃなくてちゃんと読書ノートも書きたいんだけど…なかなか…スマホの時間をなんとか書く時間にあてたいな。今週は移動時間でトークイベントの配信やらナニワ金融道やら見ていたのでスクリーンタイムが長かった。



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juiceのみんなの声が!!楽器!!!!!
モーニングの新曲「Swing Swing Paradise」もめちゃくちゃよかったですね。加賀さんがひっぱるモーニングを…見たかった…


シズラーに行って野菜をたくさん食べたい…そういえば近所で行こうと思って結局行ってない場所が沢山あるのでそこも行きたいですね。近すぎる(隣駅とか隣の隣の駅くらいの範囲)と逆に行かない現象が私にはあるんですが、なんでなんでしょう。出かけるのはまぁまぁ好きだけど基本的に出不精である…

すごくどうでもいいんですが、自分は曜日ごとに食べるものがおおよそ決まって、月曜夜は麺の日なのでブログを更新しながら麺を食べています。今日は初めて作った高菜とツナのパスタです。

https://radiotalk.jp/profile/679990/questions/create%20
何かあればこちらまで

初稿があがる/嘘じゃない

初稿がほぼ上がった。
正確に言うとところどころまだ穴抜けしている部分があるので、週末でそこを詰める予定。穴抜けはシーンの断絶ではなく、数箇所の地の文、言い回し、比喩などどうしても思い浮かばなかった部分。(★主人公、背を向けて歩き出す)のように、あらかじめ加筆する部分を★印でマークしている。その★マークが消えたら初稿が完成する算段である。後半部分に星が多いが前半に星は全くない。きっちり詰めながら書いていた証拠だ。それが変な方向に響いてないことを祈る。


今回の本は書いている時間自体はすごく短かい短期集中型。そのかわりずっと内容について頭で考えている時間が長かった。これって段取り八分、仕事二分…ですか? といっても、段取りをし過ぎると仕事の柔軟性が無くなり、思わぬところで躓くので、執筆に関しては段取り六分くらいにしとくのがいちばんいいのかもしれない。今回、萌えの炎を燃やして熱中して書き続けるというよりは、筋書き通りに冷静に淡々と書いた。筋書きに納得いかずに筆が止まったこともあったが、その時も淡々と方向修正できた。ずっとタスクを終わらせていく感覚があった。
Google Keepに記録してた文字数を同人用の手帳に書き写す。そうすると毎日書いているのではなく週に4〜5日位のペースで書いていることが分かる。文字数も日によってまちまちだったことが可視化される。0文字の日は仕事をしたり、本を読んだり、映画を見たり、休んだり、運動したり、色々あったはずなのに、スケジュール上では空白の日に見えてしまうのがなんかもったいない。一日の活動についてもっと包括的にまとめたい。前は手帳に一日の実績を書いていたが、今年は型番の違う手帳を買ってしまったためうまくまとめられていない。なので週末は手帳も買いに行く予定。

4万字書いた時点で(こりゃあ8万字くらいになるな…)と思っていたが、その予想が当たってちょうど8万字くらいになりました。無意識的にそうしてしまったのかもしれないが…経験からこれはこれくらいで終わるな、というのが分かるようになってきて嬉しい。推敲するとなんだかんだ+2割くらいの字数になるので、恐らく10万字いかないくらいのボリュームになりそう。(文字数自慢じゃなくこれは自分の記録用の日記なので…)わ〜〜〜……まぁいけるだろ。えいえいむん!


前半部分書いたのは半年前になる。推敲はかなり骨が折れるだろう!そんな確信がある。前半と後半で語調をそろえたり、矛盾点を消したり…(ひよってる奴いる?)ともかく、断絶の期間を除いては割と気楽に書けていたから推敲も気楽にやる。書かないで書く。推敲しないで推敲する。でも断絶の期間ずっと悩んでいたのも嘘じゃない。


日曜日は久々にロードバイクで野を駆け巡りたいと思います。気力が無ければいつものコース、気力があれば新規コースで。新しい道は楽しいけど神経使うから…とにかく運動をしたい。そういう気持ちです。最近プールにも行けてないし、運動、したい!!最近本当に寒い。ニュースでは12月下旬並みの気温と言っていた。風がないことがまだ救いだが、秋なんてまるでなかったのような日々になっている。そういえば、いつも秋って何してたっけ…と思い返す。なんだかんだ遠出したり、外で遊んでいたことが多い。旅行支援もあるし、マイルも溜まってるし、11月はちょっと遠出したい気持ちがある。スケジュールを開けておくよりところどころ埋めておいた方が結果的に原稿を早く書けるのもあるし。なんとなく、関東圏を出て中部や関西に行きたい気持ち。行けるかどうかは置いといて……土曜日は楽しみにしていた岡本太郎展にいきます!

積読

沢木耕太郎「一号線を北上せよ」
・小沼理「1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい」

久々に速度制限がかかるほどスマホを使ってしまった(ナニワ金融道無料配信のせい)。速度制限のせいで漫画の読み込みが遅く、モザイクがかかったように表示されてしまう。いかがわしい漫画を読んでるみたいな気分になる。

自分の内側から世界を見る

ブルーライトカットメガネ(度無し)が手離せない。そもそも私はコンタクト愛用者であり、朝起きてから夜寝るまでずっと2weekのコンタクトをつけている。今までは基本、PCをみるときのみブルーライトカットメガネ着用していたが、最近は何を見ても眩しく感じてしまい、風呂、料理、睡眠時以外はほぼ常にかけている。にもかかわらず!!!今朝家を出る際にかけ忘れてしまい、久々に死にかけた。イヤホンを持たず家を出たときのような居心地の悪さを感じる。ガラスの板一枚隔てているだけで、自分と外界との境界が強くなっていたことに今更気づく。守ってくれ……俺を……外界の刺激から……
とにかく目が痛い。疲れる。ここまで生活に支障があるならドライアイかもしれない。近々眼科に行かなければならない……健康は大事。そもそも会社のディスプレイが見にくいのが悪い…いくら調整してもベストにならない。本当に目が痛い。やるぜ…おれはやるぜ…退職を。


後述するが、週末は映画を二本見た。日中作業→家事→映画という実に村上春樹的な生活。寒暖差が大きくてあんまり活発に動きたくない思ってたので、このくらいの活動でも案外疲れた。帰宅してすぐノートに感想をまとめる。近頃、感想はgoogle keepに書く→ブログに書き写すというデジタルで完結する形でまとめていたが、ノートにフリーライティング形式で書いていくと考えがまとまりやすくていいことに昨夜気づいた。実はちょうど一年前くらいまで、見た映画や本のストーリーや構造をノートに書いていたのだが、途中から義務的なものになってしまい書くのをやめていた。多分、それは自分の感じたことや快・不快について深く考えるのではなく、表面的な流れや感情ばかりにフォーカスしてからだと思う。今回は感じたところをざっくばらんに書いた。これなら続きそう。


週末の日記

夜、蒼穹のファフナーHEAVEN AND EARTHを見るために新宿へ。映画の時間までピカデリーすぐ横のDUGに入る。ずっと行ってみたかったジャズバーなので来れてよかった。階段を降りるたびに聞こえてくる音色が大きくなる。席について天井を見上げると黒が鈍く光っている。元々、黒く塗られているものなのだが、何十年も紫煙に燻されてつづけたせいで、深く渋みのような色をたたえていた。かっこいい。
ノンアルコールカクテルを頼む。ブルーキュラソーがはいっていて爽やかな味。パソコンを開いて作業をしはじめたが、場に酔ってしまったらしく、キーを叩いた感覚が完全に酔っぱらってるときのそれだった。しばらくそんな感じでやっていたが、半分酔っぱらってるようなもんだし、あきらめて酒をオーダー。XYZをもらう。千葉雅也の「オーバーヒート」に出てきた酒だ。飲み屋には行くけど最近はビールやワインばかりだったので非日常感がうれしい。はじめて飲んだXYZはとても美味しかった。最近鬱々としていたので、すっきりした酸味と苦みが脳みそにしみる。苦い酒はうまい。いつも酒を飲むと本当に作業が出来なくなるのに、今日に限っては酒を飲んだあとも筆は進んだ。後で消すことになるかもしれないけど、まあいいやと思う。カクテルのメニューが豊富だったので、また来たい。

見た映画

蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH

リマスター版上映。いつか劇場の大スクリーンで見たいと思っていたので見ることができて本当によかった。空の描写が美しく、それに応じるかのような斎藤恒芳さんの音楽が最高。斎藤さんの音楽はオオケストレーション+ピアノの曲が多く、劇場で聞くと聞きごたえがある。誰もが痛みを抱えながら生きながらも、いつだって対話を選び続ける。その姿勢に感服。それはBEYONDまで受け継がれ続けた意志である。来年のBEHIND THE LINEも楽しみです。
個人的に小林沙苗さんのハスキーな雄たけびが大好きで、劇場で聞くことができてよかった。カノンかわいい。

花様年華(2000年・香港 王家衛監督作品)

衿の立ったタイトなチャイナドレス。雨。タクシーのひとときの密室。曖昧な時間と曖昧な関係。
トニー・レオンがひたすらかっこいいのにひたすら煮え切らない。プロローグとエピローグの字幕が全てそれを物語っている。不倫、たけどプラトニック。お互い自分の役目や役割を理解していて一歩踏み出せない。ままごとのような恋愛。ごっこ遊びがヘキなので、かなりヘキにきた。「そんな言い方は夫はしないわ」「ほかに女がいるのね?」「泣くなよ、ただの練習じゃないか」二人の逢瀬ではBGMで何度も同じナット・コール・キングの音楽が流れる。ふたりが不文律を律義にまもるのを隠喩しているようだった。
パートナーに浮気されていることを勘づきながらも、証拠がなければ確信することはできない。人間は自分の内側からしか世界を見れない。花様年華は「人生で最も美しい瞬間」という意味。このふたりにとっての美しい時間がこの映画の中の時間だとすると、それは極めて主観的であり、だからこそ自分で大切にできる思い出なのだと思う。
「昔の人は大木に穴を掘ってそこに秘密を囁く。そこを土で埋めて永遠に封印する」と言い伝えを話すシーンは、ブエノスアイレスのテープを岬に捨てる話、欲望の翼の足の無い鳥の話、恋する惑星のパイナップル缶の話を思い出す。生きるためのおまじないみたいなものがあると楽になるし、映画としてのエッセンスにもなる。弱い人と弱い人が出会うと必然的にこうなるよね、というのをウォン・カーウァイは見せてくれるような気がする。どんでん返しはなく、あるのは必然のみ。
あと、ずっと思ってたけど中国人のバイバイの言い方がカワイイ(babbai、って感じ)


声が疲れてる(笑)

読んだ本

思弁的実在論と現代について: 千葉雅也対談集

まだ読み途中。イケメンについて考えた対談で、ジャニーズJr.が沢山出演するコンサートのセットを「ショタ曼荼羅」って読んでてワロタ。もう曼荼羅にしか見えない。喜多川氏の目指すものとか思想的なものもひっくるめてあれは曼荼羅に違いない。
いとうせいこうとの対談も良かったですね。過剰接続と限定化。いとうさんが「小説が書けないとき、タクシーでたまたま流れてきたラジオですら小説に関係あると思ってた」って言ってたんだけど、その気持ち分かるなぁと思った。書けないときって身の回りのヒントを見逃すまいと過剰に情報を摂取してしまう気がする。

芸術ウソつかない:横尾忠則対談集

ビートたけしとの対談が面白かった。「直感のままにドーンとかバーンとかそういう画が撮りたいのに、常識や感覚に矯正されてしまう」話がわかるなぁと思った。菊次郎の夏は「友達をデジカメで撮るみたいに撮った」と聞いて納得。だからこそカメラマンと結構喧嘩したらしい。井上陽水との対談で「僕の友達に奥田民生ってミュージシャンがいるんですけど…」って言い出したときは笑ってしまった。民生は誰でも知っている。
横尾さんもたけしさんも井上さんも、全員自分や自分の作品に気恥ずかしさみたいなものを感じているみたいでいいなと思った。


積読彼岸花の咲く島、死にがいをもとめて生きているの、は少しずつ読み進めているが、果たして返却期限まで読み切れるのか…彼岸花~は作中に変わった言語が出てくるので、読むスピードがどうしても落ちる。というか、今本読みたいけど読めない時期になってるっぽい。読めるときはほんとに一気に読めるのにな~。まー仕方がない。だからこそ対談集とか軽めの本が楽しい。あと、先日図書館で借りたアメリカ紀行が良かったので、買いました。



声が楽しそう。やっぱり声は嘘をつけない。


原稿は普通に今月で初稿が上がりそう。ヤッピー!このまま波にのって書き上げたい気持ちと、一度落ち着いてからリスタートしたい気持ちが両方ある。最近ずっと落ち着かないので…色々と感謝の気持ちが足りないから、毎日感謝の正拳突きでもしようかな…1万回は流石にできないので100回くらい。

ということで正拳突きをしてから誕生日に貰ったINEDITを飲みました!シャンパンのようなさわやかさと芳醇さ。これ単体で飲んでも料理と一緒に飲んでもうまい!!



脳みそが暇になると、答えのない答えを求める考えが止まらなくなってしまう。そういうときは「あ!また考えすぎちゃった」って声に出すと思考が止まることに気づいた。ちなみに考えていたことは、腐垢でのタグ使用と検索避けをどのレベルでするのかが、宣伝の効果を一定量維持した上で一番他者からの「叱られ」が発生しにくいか、でした。ろくにTwitterやってない私が考えたところで…なんですが、ステータス調整してクリアしてくバトルみたいで、面白いじゃん…